さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

ある男と女の話(Aー2)

2009年06月15日 21時19分00秒 | 尽生優人

私たちの高校時代のころは、晩熟(オクテ)の子の方が多かったですね。

だから今の高校生は、どうどうと付き合ってること言えるみたいで

(息子から聞いた時)、凄いなあって思いましたね。

でも、興味は人並みに正常にあるのが普通なので、女の子同士の話

って、結構きわどかったりするんですよね。

けれどもそれが必ずしも出来ることかといえば、そうでないこともあっ

たり、出来ないこと言って面白がったり、矛盾すること多かったなあ。

それは今も昔も変わらないのかな?

 

 

とにかく彼は、自分の紹介とKちゃんとのいきさつを私に伝えると、

Kちゃんが、自分をどう思ってるか聞きたいというんですよ。

そして、田舎に帰るかどうしようか迷っているとも……もしかしたら、

結婚を申し込むつもりでもあったのかなって思いました。

 

「逢っていると楽しいし、気分が安らぐけれど、手をつなぐのも

嫌なようだから、キスなんてとんでもない!嫌われそうだ。

イヤもしかしていやいや付き合っているのかも……」

心配する彼に、きっぱりと、

「それはないよ!彼女は貴方のこと大好きだっていってたよ!

だけど、今は、身体を触れ合うのが嫌みたい。

もう少しゆっくり時間かけてつきあってあげて。」

私はそんな風に言ったのを覚えていますが、

凄く矛盾を感じてもいましたね。

 

しばらくは、付き合いが続いたようですが、結局別れたみたい。

二人とも、行く方知れずになってしまったので、

今はどうしてるのかなあ?って思います。

 

 

今でもそんな風に思う人っているのかな~?

私は心も体も、好きになるほどにお互い求め合うのは

普通だって思っているんですけど、相手がそれに

『応えてくれないのは我慢できるか、できないか?』

っていうのをネットで見かけてしまって、

人間だけだなアこんな風に考えるのって・・・

って思ってしまいました。

 

 

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3 コメント

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追伸 (obichan)
2009-06-18 17:45:59
女の子の考え方、少しは小説にも役に立つかな
と、当時を振り返り答えてみました。

いちごわさびさんの小説の続き楽しみです!
マイペースで頑張ってくださいね。
返信する
いちごわさびさんへ♪ (obichan)
2009-06-18 17:33:03
まずは、ブログ復活おめでとうございます。
また何かと勉強させて頂きますので宜しくお願いします。
復帰そうそうの御訪問・コメントありがとうございます。

当時、私も刷り込み・恐怖感については確かめました。
その時は、未熟な少女にありがちな体験のない不安さが
そう言わせていると思っていたからです。
彼女はただ単に、異性と触れ合うことが嫌いだったようです。
どちらかというとプラトニックのみを望む女性でした。
男性の性自体を拒否する考えが、いつまでも抜けられなかったみたいです。
結婚しても嫌だ、けど浮気は許せないとは、あまりにも相手が可哀そうですよ。

私が違うと思ったのは、彼女の方です。
彼女がほんの少しでも変わらぬ限り、彼女に結婚はないと思ったんですよ。

だから、本当のデートで相手の気持ちを感じて行けば、少しは男性を
理解できるようなるかもと、時間をかけるしかない…そう思ったのです。

彼女の人格を愛するように、彼は本当に凄く頑張っていましたよ。
お互い逢っていると楽しいし気が許せる相手だったみたいです。
彼が田舎にかえることで終わってしまいましたが、
二年では足りなかったようですね。

長い年月が、彼女を変えていることを願っています。
もし結婚をしていれば、私の願いは叶ったということになるかな。
返信する
難しいね・・ (いちごわさび)
2009-06-16 20:05:46
ども、昨日の夕方に1話を読んで
一体どうなったのかな?って気になってました。

そっか・・やっぱり20歳の乙女には
難しい課題だったのかな?

彼は「手をつなぐことが嫌がっている」事を知っています。
そこに「キス」ももとめています。
まぁ正常な男の子なのですが・・

彼女は好意を彼には持っていますが、
接触を好んでいないことを帯ちゃんは理解していました・・
また、それを彼からも聞いていました・・

きっとその時は、彼女に幸せになって欲しい!
って思って、彼をあおったのだと理解できます・・

でもね・・ 帯ちゃんは書いています・・

違和感(矛盾)を感じながら・・

なんか違うなぁ・・と感じるときって
どこか論理的な間違いが生じているのです。

さて・・何でしょう?

もし、今の帯ちゃんが相談されたら
きっと異なった答えを出すのだろうな・・なんて
感じます。

人間って難しいですね。

で・・ 私が出した答えは・・
彼女には何か接触に対する恐怖感か刷り込みが
存在し、それにより拒否反応が発生している・・
という仮定です。その仮定を彼に伝え、
その仮定が正しいと判断されるなら、接触ではない付き合い方も
あったのかもしれません。
彼が若さからの「体を求める=愛している」という思考だけでなく
ちょっと大人になって、彼女の人格を愛する・・に
変化したら・・・・  きっと幸せになったのかもしれませんね

ああ・・ 人間って難しいです・・

さて・・私も小説の続きを書こうかな(笑)

PS 勝手な事を書いちゃってすみません
  帯ちゃんはきっとわかってるのだろうな・・   では!!
返信する

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