小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にはJR各路線や小田急、大雄山線の私鉄路線がある。その路線の多さに比べ、線路を跨ぐ路線橋の数は少ない。駅構内の跨線橋を除くと、歩行者や車両が自由に通れる跨線橋は青橋と打越跨線橋とJR国府津車両センターに架る2本の4ヶ所くらいしか思い浮かばない。曽我方面に行くときは国府津車両センターの跨線橋に立ち寄り写真を撮るのが楽しみとなっている。御殿場線の国府津駅と下曽我駅の中間地点にあるJRの国府津車両センター。ここではJR東日本で運行している703車両の整備や点検が行われてる。この車両センターには寺横跨線橋と川端跨線橋の2本が架っている。曽我丘陵から見下ろした寺横跨線橋。高田側からのアプローチ。線路沿いの道からループして上がる。ループの途中から橋の側面を撮影。この寺横跨線橋は周りを畑やJRの敷地に囲まれているので全景がうまく撮影できるポイントが無い。寺横跨線橋の上から曽我丘陵方面を撮影。両サイドのフェンスの寂びれ具合も気に入っている。フェンスの下はJR国府津車両センターの留置線と御殿場線。留置線には様々な車両が停まっていて、なかなか見ごたえがある。寺横跨線橋の曽我側。歩行者は左右どちらにも下れる。左側、御殿場方面の上り下りは歩行者や自転車なら可能。右側、国府津方面の上り下りは自動車も通行できるようになっている。寺横跨線橋の曽我側からのアプローチ。橋脚に取り付けられていたプレートによると、この寺横跨線橋の竣工は昭和48年。辺鄙な場所にある錆びだらけの跨線橋だが、橋の上を通る車や通行人も普段は少なく、ぼんやりと電車を眺めるのには楽しい場所である。

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