小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



3月最後の土曜日、小田原は快晴の朝。昨晩、深夜営業のスーパーに買い物に行ったら通常よりも早く営業が終了していた。なので今朝の朝食が無かったので、パンを買いがてら散策に出かけた。銀座通りをブラブラ歩き、本町の角田屋で惣菜パンを買った。市民会館前の歩道橋を渡る。風は穏やかで雲がゆっくりと流れていた。三の丸憩いの広場の発掘調査現場を覗きながらお堀端へ。人通りは少ない。昨年は4月の上旬が見ごろだったお堀端の桜。つぼみも小さくて、まだ当分咲きそうにない。ベンチに腰掛けて、角田屋で買ったパンを食べる。昔ながらの惣菜パン。パンを食べ終えて学橋へ。二の丸広場でイベントが行われているようだ。東日本大震災義援の北條六斎市が開かれていた。骨董関係の店をいくつか見てから本丸広場へ向かった。本丸広場で解体工事中だったゾウ舎は、建物が撤去され整地作業が行われていた。本丸広場から国道1号方面を散策していると、南町のギャラリーで作家の夢枕獏さんと仲間のグループ展が行われていた。中をを覗くと、夢枕さんが来ており、取材の対応をしていた。ギャラリーでは夢枕さんの作った陶器が展示販売されており、大きめの猪口を一つ買った。今度、この猪口で酒を飲みながら夢枕さんの本を読んでみようと思う。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )