小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



三連休の最終日はあいにくの空模様。午前中に震災後初めての給油に出かけた。まだ混雑しているのかと思ったら、普段と変わらず待つことなく給油が出来てちょっと拍子抜け。給油後、そのまま車で出かける気分にもなれず、家に戻り車を置いて雨の街に出かけた。こんな天気なので自転車には乗れないので、昼飯を食べながら午後の散策先を考えてみることにした。錦通りの栄華軒で昼食。以前から気になっていた豚バラチャーハンの大盛りを注文。栄華軒は普通盛りでもボリュームがあるが、大盛りにするとかなりの盛り具合になる。食事をしながら午後の散策先を考えてみたところ、新聞で読んだ震災後の箱根の観光客の減少の記事が気になり、また、知人が作った看板が箱根湯本の見番に設置されたのも見たいので、電車で箱根湯本へ出かけることにした。昼食を食べ過ぎたため、腹ごなしに小田急線の箱根板橋駅まで歩くことにした。小田原城前を通り、遊園地の裏手から城山トンネル方面へ。城山トンネルは通らずに、旧城内高校裏手の住宅地の路地を歩き、国道1号方面へ。写真は途中の小田原城を展望できる場所から。旧城内高校のグランド沿いの細い路地を進むと城山トンネルの国道1号側の上に出る。この後、坂を下り国道1号を箱根方面へ。小田急線箱根板橋駅。木造の駅舎が良い雰囲気。箱根湯本までの運賃は220円。午後3時前に箱根湯本駅に到着。3連休最終日の午後は帰りの観光客で混んでいるはずだが、ホームは閑散としている。箱根湯本駅の改札を出て、国道1号に架けられた歩道橋から強羅方面を撮影。車の通行も少ない。箱根湯本駅前の土産物店が連なる一角。本来ならこの時期は、卒業旅行の観光客などで混んでいるはずだが極端に人通りが少ない。国道1号から一本早川側の通りを歩くと、ほどなく湯本見番へ到着。年明けにこの湯本見番のリフォームがテレビ番組で特集されていた。見たかった目的の看板。この看板を作ったのは足柄駅ちかくで看板屋をしているWさん。看板のほかにも、古材を使って家具やオブジェなども制作している器用な人。放送前に会ったときには、制作風景を取材に来たと言っていたが、放送では数秒ほどしか使われなかったので残念。なんでも前の建物の梁に使われていた木材を利用した看板とのこと。せっかく箱根湯本まできたのだからはつ花で蕎麦でも食べようかと思ったが、まだお腹が空いていなかったので寄り道せずに帰ることに。小田急線の小田原-箱根湯本間は計画停電などの影響で30分に1本の運行スケジュール。箱根湯本駅で25分ほど待ち小田原駅へ。運賃は300円。小田原駅からの帰り道、ちょっと小腹が空いたので、ダイヤ街の岡西に入りクリームあんみつときなこおはぎを注文。お彼岸なので外売りのおはぎが良く売れていた。

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