アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

心配を減らすためには

2009-09-27 17:36:05 | 心や気持ちのお話
私の場合、根っからの心配性なので、心配を全くのゼロにするのは、ムズカシイと思います。

でも、減るだけでも楽になりそうです。

少しずつ減らしていけたら、それを癖にすることができたら、ずいぶんいいでしょうね。

今まで書いてきて、自分なりにわかったことは。

1 心配には、実体が無い。(物質化、現実化したものではない)

2 心配は、心の中でしか存在できない。

3 心配のスイッチは、どんなに無自覚であっても、本人が押すもので、
  誰かが勝手に押すものではない。

4 心配は「~なったらどうしよう」「~になってしまうかもしれない」というふうに
  今のことではなく、未来のことを言っている。

つまり、今ここにいるのに、それがお留守になっちゃって、肉体はここにいるけど
心だけが未来に行っている状態の時の、その心の中にだけ存在するっていうことよね。

文字にしてもわかるように、これはシンプルではない、複雑な状態よね。

言い換えれば、小さい子や動物にはない状態。

でも、上記1~4をよーく読むと、自分でコントロールできる可能性もありそうじゃないの。

・・・そうそう、「今、現実に無い」ことを自分に言い聞かせてあげること。

肉体を「今」に置いたまま、心だけ未来に飛んでいってしまわないで、「今」のこの肉体に、
ちゃんと入っていて、今目の前におこっていることだけを見ること。

そして「なんだ、何にもおこってないじゃないか。とりあえず、今はこうだ。」
と深呼吸して確認すること。
勝手に負の未来ストーリーを作らないこと。

そういえば、心配したことで、現実化したことって、あんまり無いんだよね。
そのことを思い出すだけでも、いいかもしれません。

とりあえず、この感じで、行ってみようと思います。

「ほら、目の前見なよ。別に何にも無いじゃん。」