オタフクへの道

2022年10月13日 | 2000GTV整備記録
以前のブログが消えてしまい
今回も追想記録



Myジュリアこと2000GTVは僕のところに来るまでワンオーナー車
84歳の御婦人が2001年まで大事に所有しており
新車時にはスキーや子息の送迎にも使われる乗用車的扱いもありつつも
全て伊藤忠もしくはいすゞでのフルメンテナンスと室内保管でしたので
錆などどこにも無い状態

これまたワンオーナー極上のGT1300Jrに乗ってたのに
それを手放してまで2000GTVにしたのは
もっとも完成されたジュリアに興味があった事と、GTAmへの憧れ

あわよくばオタフクフェンダーにしてGTAm風に・・・って思ってたが
こんな極上なボディを切るなんてしないぞ!っと当時付き合いのあった板金屋に言われ
そんなに凄く程度が良いんだっと喜びつつ、普通のエンジンでGTAmってのも寂しいな
って思いでこのまま楽しもうと決意したのは覚えてる



泉55のレアなナンバープレートでバンパーも付いてましたし
当時のディーラー車らしくスバルのウィンカーにいすゞのフェンダーミラー
レンズはコイト、フロントガラスなどの交換歴もなくウェザーも新車時から
どこも改造などされてなく、このまま維持しておくべきだったかもしれない状態



入手後色々とモディファイしてきまして2011年まではノーマルフェンダー

2000のグリルが1750GTVとなって、バンパーは外され
カーペットなどの床材撤去とバケットシートに識別カラー
カラーリングは1971年 トイネ・ヘイゼマンGTAmをオマージュ

この頃はノーマルに戻せるカスタムって事でパーツの変更程度



2009年ロールケージを入れて「もう元には戻さない」って気持ちが少し変わりますが
それでもオタフクにする予定はなく

最後までオリジナルエンジンはチューニングせずノーマルのままで走ってました
今思えばこの頃の僕が一番速かったようにも思います
だってオタフクでもなくエンジンは新車時からのままで、今より数秒遅いだけですから



2008年GTAmエンジン入手で心が揺らぎます

ここからは言い訳ですが、あえて書きます

GTAmは1750GTVベースに作られており
それまでの段付GTAのように専用のボディではなく、車体番号もAm用ってのはなく
1750GTVのラインの中から引き出されて作られた
いわゆる1750GTVのワークスチューニングカー的ポジション
その後2000GTVが発売されると2000GTAmっとなりますが
事実は元々の1750GTAmを改良したもので、ボディはやはり普通のGTVので
内装も1750GTVのままでタコメーターやバケットなどが替えられた程度

てことで、GTAmの特徴はエンジン
それを手に入れたら、オタフクボディにしたかった気持ちが再燃焼

当時これをしてたのはアウトパルコの谷中さんとボンバロッサのお二人
ボンバのお殿様には会うたび「オタフクにしない?」って勧誘受けてたのが懐かしい



ある時ダルマンドーのOさんが
オタフクフェンダーを安くするから買わないか?とのオファーに何となく乗って
MINI G1GPってタイムトライアルでフェンダー軽く傷つけて火が付きました

修理ついでにオタフク化・・・



フロントはここまでカット
そうしないと外に出たタイヤがステア切った際元のフェンダーに当たります
これはドキドキしました



ほとんどは板金としさんですが、僕も一部カットさせてもらいました



リアはフロントほどでは無いようにみえますが
見た目以上にリアのカットは勇気がいります



それでもこれぐらいカットしました
ペンのラインがカットライン



カット後にオタフクフェンダー当てて確認

簡単そうで全然簡単ではなかったらしく
オタフクフェンダーの出来は日本のエアロとは大違いで
ヨレヨレで左右非対称で元のフェンダーに全然フィットせず
あちらをつければこちらが浮いての連発

救いは入手したオタフクフェンダーの厚みが薄くフニャフニャで
無理やり曲げやすかった事(笑)

そして僕がその波やうねりを好んで修正なしでそのままリベット留めして
浮いた隙間も味として良しとしたこと

もしジュリアのフェンダーのような綺麗なのを求めたら板金屋さんは泣いたと思います
フィットどころか左右で膨らみも形状も違います
今でも僕のフェンダーのあちこちは浮いてて形が左右違いますから見てください



で一旦赤多めの感じになって



2011年5月オタフク化完了

写真は完成直後、今の僕の好みでは車高が低すぎ
この時点で陸運局にて全て公認取得しております

入手して10年後、絶対届かないはずのGTAmが出来てしまいました♪


それでもこれは2000GTVであってGTAmレプリカですが
僕の考えでは2000GTVをベースにGTAmエンジンを積んだのですから
ほぼGTAm(笑)
パーツもなるべくそれに近いものを用いウィンカーやナンバー灯、グリルなどは同じだと思いますし
出来るだけ今時のモディファイやパーツは用いないように心掛けましたが
タイヤは選択のしやすさを考慮して15インチと、ジュリアでもGTAmでもあり得ない大きさとなってて
ここが13インンチであればもっと・・・・・



結局狭角エンジンが来てくれたからオタフクにする気になりました

誰かを否定するつもりはありませんが、GTAmの魅力はエンジン
そのエンジン無くてはオタフクにする一歩は無かった 
あとこれを見てわかると思いますが簡単に元に戻せないこと
オタフクにするなら最後まで乗るぐらいの覚悟でやって欲しい


オタフクボディが好きというより、そのボディの中にあるエンジンが大好きであり

本物のGTAmへの憧れは消えませんが
僕は自由にいじれて気軽なMyジュリアの方が良かったと思います。





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2022VESPA会

2022年10月11日 | 単車


天気予報に翻弄されながら
っていうか普通延期すべき天気予報を日中は降らないらしい
って事を信じてのベスパ会開催

今回も目的地は琵琶湖

そんで自宅出る時は躊躇するほどの雨、でもカッパ上下来て走ってしまえば
楽しいって感じる馬鹿

まずは米原で定点撮影

ここに到着したなりアイドリングせずプスっと止まって焦りました
そしてガソリンを見て減ってるので入れに行こうとふと財布を見たら

小銭もお札も1つも入ってない(大汗)

お財布携帯とかペイペイとかもしてないので、本気で丸腰
救いはネットバンクをしててカードを持ってて暗証番号が奇跡的にあってて引き出せたこと

ヤフオクや振り込み専用なので預入オンリーゆえ引き出しなんて10年してなく
よって暗証番号なんて・・・・・
もしここでお金なければ給油も出来ず待ち合わせの場所までも行けないうえに
帰ることも出来ず、まじで交番に泣きつこうかと思いました(笑)



無事給油、56km走って3,2Lの給油
なんか燃費悪いぞって思ったら17.5km/Lとゆう悪さ

赤いのは39.236km/Lっとゆう素晴らしい燃費
それよりずっと遅くてノンビリなのに半分以下の燃費で怖くなる



不安になり琵琶湖大橋付近でもう一度給油
45kmで1.76L、25.5㎞/Lの燃費は前より良いが
やはり赤いのよりずっと悪いし、この燃費の不安定さが不安

ここでカッパを脱いだ、写真の通り良い天気



集合地道の駅草津でみんなに会ったらここまでの努力が嬉しさに変った
クサい言い回しですが本当なんです

長距離が得意って言っても一人スクーターで雨の中は若干テンション下がりました
でも4台の仲間を見て僕もみんなも若干声高らか



安心したら腹が減ったのでちゃんぽん亭に移動
前回も頂きましたが美味しい



今回ツーリングも目的地、あのベンチにて記念撮影
良い絵ですよね
右の4台のバイクが邪魔?

いえいえ、この4台も仲間
っていうか当日ここで「一緒に並べませんか?」って声をかけてくれた女子達

なんと九州からのツーリング、カッコイイ!



お陰で良い記念写真が残りました♪

仲間との写真みなさんどれだけあります?
案外無くないです?
撮りましょうよ!



彼女たちがこんないい雰囲気のも撮ってくれてました
僕らも撮ってあげたけど、喜んでくれてるかな?

こんなのもバイク乗り同士の方が多いですよね



もっと駄弁ってノンビリしたいのですが
この時空はもうヤバいぐらいでここで解散



最後に給油
やっぱり燃費20程度、良くないし雨ザーザー降ってきた



自宅まであと25kmほどの関ヶ原でエンジン不調・・・

プラグでしょ?っと交換しようとするも持参したプラグレンチが長すぎ使えず
コメリホームセンターで探すもプラグソケットのみは売っておらず
ソケットレンチセット1380円を購入し交換するも不調は直らず

騙し騙し騙しまくって絶不調のまま乗って



あ~白のSR311君ところだーって思ったらエンジンストップ!!

再始動は出来るものの乗れそうな気配なく
友人にTELすると自宅に居るって事で寄って原因究明しようとしたら
ポイントの接点がポロリ・・・・・・・

そりゃ調子悪いはずです!
ポイントの接点が焼けて落ちるほどの状態
多分かなり前から怪しかったのでしょう

これではどうにもならないので



軽トラに乗せてもらう

エンコは喜ばしくないが、這う這うの体でも友人宅まで運んでくれたベスパは偉い!
多分ポイントが不良で燃費も微妙だったのかもしれない



どうせ修理の出すのでWさんところに持っててもらう

っとここでもCBM72で青森ツーリングする男前でカワイイ女子に
Myベスパ大人気の絵♪

綺麗なKHも来てやっぱバイクって良いよなぁってなって



これ20代のカワイイ女子が乗るか~普通
CDでもGBでもなく本物の72ですよ!
すげーです



この日のルートはこんな感じで200km(10kmは軽トラ)

75ccのスクーターが走る距離ではないですが
他の3名も結構な距離走ってるってか1台西宮って(爆)



悪天候もエンコも結果オーライで楽しかった
きっとずっと覚えてるし、10年位したら今回走った4人とももっと盛って話してるだろう♪

Hさん幹事ご苦労様でした
Wさん懲りずに一緒してくださいよ
Hさんまたしましょうね!!!

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単車ならでは

2022年10月10日 | 単車


天起予報びみょー
いつ判断する?
雨だったらどうする?
車にするか?
家に来る?

なんて仲間との会話もバイクだからこその内容

結局すこしでも行けそうって事で

やっぱ決行!

ってことで今日は琵琶湖まで

気候のいい時しかバイクのらないので
寒い時や雨天時の装備はほぼ無い

出してきたのはグローブ
真ん中のが僕の中では寒い時用
左のが定番、でもバイク用かどうかは不明な上に20年位使ってる
右のは雪かき用、分厚いけど握るの辛い

どう考えても右のはやり過ぎ
やっぱ真ん中か、でも見た目なら左だし

うーん悩ましい
ってかもっとかっこいいグローブが欲しいな

ってあと少しで出発なんだけど(笑)


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グリップダウン

2022年10月09日 | 働く車


車の性能をあげるパーツで最重要なのがタイヤ
だと思ってる

自慢の馬力もタイヤがグリップしなくては前に進まず
素晴らしいハンドリング機構もタイヤが逃げてしまえば無駄
強烈なブレーキもタイヤが滑っては止まらない

実体験としては路面にあってないタイヤ選択で1300ccのノーマル車両に周回遅れになったこと
ジムカーナ用タイヤにしてからずっとラヴォイタでTOP5以内に居る事
全てはタイヤの性能

よって新車時についてくる標準タイヤよりグレードダウンはしない
ダウンすることは車の性能を下げる事、安全性も下がる



タイヤ新調しました

2019年に購入した時のタイヤ
多分新車時についてたブリジストンポテンザS001、約2.5万km走行
物凄くグリップのあるタイヤでした(TW180ってかなりのスポーツタイヤ)



今回選んだのはダンロップ DIREZZA DZ102(205/45R17)
スポーツタイヤとしての性能をさらに高めつつ、強靭な耐摩耗性能と優れた静粛性能を備えた新次元スポーツタイヤとのこと

S001に関してブリジストンはハイパフォーマンススポーツカーの新車装着承認を多く獲得していますっとある


S001からDZ102にしたのはグレードダウンっとゆう考えではない

超ハイグリップなS001だったのをコンフォートなDZ102に変更っとゆう事
RFの使用目的はドライブしかも長距離
僅かなステアーで反応するハイグリップより、静かで当たりの柔らかいタイヤを選択

結果価格はS001の方が1.5倍近く高価でお値打ちになったが
S001のTWは180、DZ102はTW460
(TWとはトレッドウェアの略:タイヤの摩耗指数。 数値が低いタイヤはグリップ力が高く、数値が高いほど磨耗耐性が高い)
ハイグリップの方が価格が高めってことだけで、DZ102は安物タイヤではない

そして奥伊吹で練習時履いてたのはDZ102なんです
タイヤは泣きつつ滑り出しがマイルドでコントロールの練習にはよく
終わったあとタイヤ全然痛んでなくて驚きました
これで鈴鹿サーキットフルコースも走ってますが、A050の4秒落ちぐらいで走れるんです
流石にグリップ凄いとは言いませんが、スポーティー感を下げる残念なタイヤって印象はありません



サーキットでタイム縮めたいとか、レースで使うならなるべくハイグリップを選びますが
何でもかんでもグリップUPってのが正解でもない

ジュリアにDZ102履かせて普段乗りしてましたが、ステアリングは軽く
おかげででヒラヒラ感は増し車が軽くなったような感触
それでいて怖い思いをすることは無く、静かで乗り心地が良い

RFに求める用途に選んだ結果がグリップダウンって事
少ししか乗ってませんが、うんうんって思える感触です。


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受理書着

2022年10月08日 | ヒトリゴト


SHCC Meeting at OISO Long Beach の受理書が届いた

初参加のイベント
受理書がどんな内容かすら楽しみなのは
受理書を作る立場ってこともあり興味津々

シンプルで僕には無い出来、こうゆう風にしたい

イベントに参加するって当日までのこの様なのも楽しみの1つ
主催者のスタイルとか長年開催して来られた結果の成果が見えます


そして道中どのルートで何時に出て、何を食べようか
ってのもドライブ好きな 僕にはついでのイベント

ラヴォイタの翌週もレースだなんて
レーサーみたいでかっこいいなぁ僕(笑)
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