AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

平凡な暮らしのなかで...。

2013-05-28 11:06:55 | Weblog
昨日の午後は予約していた美容院への坂を歩いて下っていった。
マンションはエントランスを出るともう緩やかな勾配がはじまっている。
三本の坂の一番左の坂はバスの通り道にもなっていて、
おおきなカーブがいくつかあるのです。
でも、そのカーブどおりに歩かなくても、近道のようにちょっと急な階段が
あるので、最初は108段ぐらいを足元を注意しながら、降りていくのです。
そうしてもう一つの大きなカーブのところにも近道の階段があるのですが、
それはパスして、お目当ての緑の崖に沿って大きなカーブを下るのが、
私のお気に入りの散歩コースなのです。

        

        

        

        

見上げても上までは見えないような崖で耳をすますと滲み出る水の流れる
微かな音が聞こえてもきます、これが特にいいのです。
それにこの時期はいっぱいの新緑で覆われていて、やさしい雰囲気のなかに、
時期の花が咲いている姿がなんとも優しげで足をとめては眺めているのです。
もしかしたら、時期が過ぎているかしら?の心配も杞憂で愛らしい姿が
あちこちに見られました。どこからか飛んできたのでしょうか、
年々シランの本数が多くなってきているようです。
マンション内では白いシランは植えられていませんが、
この崖にはいっぱい咲いています。

        

        

いい気分になって坂を下りながら足元の草むらに咲いている黄色い花と
コンクリートの裂け目に咲いている紫色の可愛い花姿も撮ってきました。

花の名前もあまり知らない私ですし、ひとり暮らしの様子を離れて暮らす
家族に<今日も元気よ~、心配ないわよ~>のつもりではじめたブログなのに、
平凡な暮らしの毎日では文章にもならずでいるのですが、
そんななか、花たちはカメラを向けたくなったり、優しさを分けてくれたり、
はたまたこんな自然のなかで暮らしていることを伝えたりに協力してくれています。

そんなゆったりした時間を過ごして美容院の予約時間は過ぎてしまい、
<ごめんなさいね>と言い訳しつつ花の写真を証拠として見せたりして、
<お時間があったら是非見てらして~>などと語っている私、
もしかしたらよっぽどのヒマジンと思われているかもしれません。

南のほから梅雨入りの声が聞こえてきました。
この辺りもそろそろかもしれません、今年は梅雨入りも早そうです。
せっせと花を愛でながら散歩を楽しまなくては...です。

コメント (8)
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