AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

どこかで繋がっているって...。

2014-11-06 10:23:32 | Weblog
いちだんと朝晩に寒さを感じるようになりましたこのごろで、暦の上では明日は立冬です。
日暮れの速さに天気の悪さが加わると夕食の用意を間違えてしまいそうな外の暗さです。

      

筑波の弟夫婦から送られてきた<富有柿>です、先日の荷物には<干し芋>の袋が一緒に
添えられていました。
普段はそれぞれの生活をしていますが、季節の柿を送ろうと思う気持ちに
語らずとも兄弟として繋がっていることを感じてほっこりと胸が温かくなるのです。

宅急便の発達で産地の特産品が相手に届くのに日数はかからなくなり、
今日収穫して明日の午前中には送り先に時間通り届く!、先日のテレビでも
日本人の時間にたいする正確さを取り上げていましたっけ。

柿を手にとるといつも思い出すのは千葉の父の実家の庭先です、種類もいくつかあり、
渋柿、甘柿、そのなかでも平たいもの、ふでのような長いもの、ちっちゃいもの、
庭のそこここにあったことを覚えています。
冬になる前に収穫された渋柿は庭にゴザを広げて皮をむき、麻ひもに結んで軒に
干されていました。
東京に戻ってきてからも小包で送られてくる季節はうれしかったものです。

こちらへ越してきたときに庭先の柿をそのままにしているお宅を眺めては、
不思議に思うとともに<干し柿>ができる種類ならわけていただきたい!!と
車で通るたびに思っていたものです。
今ではネットで<干し柿用の柿>として販売されているのを知り、
眺めては欲しいと思う気持ちはなくなりましたね。
この神奈川の温暖な気候では無理かしら?なんて、試しもしないであきらめています。

         

蕾がつきはじめましたので、ベランダのテーブルにだしておいた<クリスマスカクタス>、
この穏やかな日和続きで咲きはじめています、蕾も膨らんで、冬を待たずに満開になりそうです。

まわりの山々は紅葉が深くなってきてはいますが、ベランダの花の色はまた別もので、
窓越しに眺めながら楽しめるのはうれしいものです。

さあ~筑波の弟夫婦に<届きましたよ~、ご馳走さま~>って、
これから電話をいれましょう!!
コメント (2)
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