日本仏法最初 和宗総本山 四天王寺とあべのハルカス。
日本仏教の祖 聖徳太子もまさか1,400年後にこんなもんがそばに建つとは思ってなかったでしょうね(笑)
過去記事<和宗総本山 四天王寺 南大門から>
境内の東側に位置する聖霊院(太子殿)。
聖徳太子をお祀りしているお堂で、太子信仰の中心となっています。前殿には太子十六歳像、太子二歳像、・四天王が、奥殿には太子四十九歳像が祀られているそうです。
こちらは四天王寺本坊。
関係者や仏事相談者のみしか入れませんが、中の庭園「極楽浄土の庭」の一部は拝観できるみたいですね。まだ朝早かったから見学はできませんでした
境内の北寄りにあるのが重要文化財の六時礼讃堂。
大きなお堂で、昼夜6回諸礼讃をするところから六時礼讃堂の名が付いています。薬師如来・四天王等をお祀りしてる四天王寺の中心道場です。
英霊堂
明治39年に建立された御堂で、当時世界一大きい大梵鐘が釣られていたことから、大釣鐘堂と呼ばれていました(鐘は第二次大戦で供出)。
その後、戦没英霊を奉祀する御堂になり現在に至ります。
元三大師堂
元和4年(1618年)の建立された元三慈恵大師良源(第18代天台座主)をお祀りする御堂です。
元三慈恵大師良源は比叡山中興の祖で、おみくじの創始者とも云われてます。
元三大師堂の墓地にあった魚籃観音。水産業者がお祀りしたようですね。
魚籃観音(ぎょらんかんのん)は三十三観音に数えられる観音菩薩のひとつ。中国 唐の時代、魚を扱う美女がおり、観音経、金剛経、法華経を暗誦する者を探して結婚したがまもなく没してしまい、その後この女性は法華経を広めるために現れた観音とされました。
魚の入った籠を持った姿や魚に乗った形で表される観音様です。
お魚好きの管理人が四天王寺巡りの最後にこの観音様に出会えたことも何かのご縁ですね
おしまい
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