お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

甲賀くすり学習館でモンハン

2023年02月19日 17時00分00秒 | 忍の里 甲賀2

滋賀県甲賀市の甲賀市立くすりの学習館

甲賀市は忍者、信楽焼、お茶だけでなく、古くから薬業が盛んな町なんです。

今、くすりの学習館(入館無料)では甲賀売薬の製造・販売用具が国の登録有形民俗文化財となったのを記念した企画展を開催中です。

企画展を見終え、常設展示室も覗いてみました。

薬の行商に使った用具が展示されてます。

甲賀売薬は山伏たちがその成り立ちに大きな影響を与えたことを前の記事で紹介しましたが、同じく滋賀日野の売薬は近江商人が全国に行商に行く際の商品として扱ったことに始まり、その由来には大きな違いがありました。

薬の製造に用いられた用具の数々。

こちらは電動の丸薬製造機。

甲賀売薬ではありませんが、我が家でもお腹の調子が悪い時は奈良吉野で修験道の開祖 役行者が作ったとされる陀羅尼助丸(だらにすけがん)を愛用してます。

滋賀県内の製薬企業の代表的な製品の展示。

2015年にTV放映されていた『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の劇場版のロケが甲賀市で行われた時のパネルやキャストのサインがありました。

忍隠れの里駅となってますが、JR草津線 油日駅ですね。

普段はこんなにいっぱいタヌキはいません(笑)

このブログではお馴染みの油日神社の境内で行われた撮影風景。

おっ!こんなところにも『モンスターハンター×甲賀市』のコラボイベント、御狩印クエストラリーのお題があるじゃないですか!

「環境生物 イシモリトカゲの写真を撮影せよ!」

これは探さないわけにはいかないよね。。

再び展示室に戻って探しました。

イシモリトカゲがいた場所は内緒ですが、これ 妙な達成感がありますね(笑)

過去記事<甲賀流リアル忍者館でモンハン(3)

過去記事<甲賀売薬の歴史(2)

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トミカ1月の新車 6代目ステップワゴン

2023年02月19日 10時00分00秒 | トミカ新車3

本日はミニカーのお話です。

1月21日に発売されたトミカ1月の新車No.39-8 「ホンダ ステップワゴン」の通常版を1か月遅れで入手しました。

2022年に登場した6代目ステップワゴンのモデル化ですね。これで、トミカでは初代、3~6代目がモデル化されたことになります。

実車ではガソリン車とe:HEV車の両方にAIRとSPADAのグレードが用意され、今回のトミカはSPADAを再現。

リアのガラスはスモーク調のプラパーツが使われててリアルですね。クリスタルブラックパールのボディカラーも艶めかしい

造形はとってもイイけど、これでギミックがあれば最高なんだけどなぁ。。

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MY LIBRARY  凍れる心臓

2023年02月19日 04時00分00秒 | 本の紹介

書名:凍れる心臓
著者:共同通信社会部移植取材班
出版社:共同通信社
出版年:1998年
ジャンル:医療ノンフィクション

内容紹介(BOOKデータベースより)
封印された和田心臓移植。札幌地検の捜査報告書を基に、社会部記者が数々の疑惑を解き明かし、将来の医療を問う渾身のルポルタージュ。和田心臓移植30年目の真実。

昭和43年、札幌医科大学胸部外科の和田寿郎医師が行った日本初の心臓移植手術。

手術を受けた青年は術後およそ3ヶ月で死亡してしまいましたが、その死後にこの移植手術を巡って様々な疑惑が噴出しました。

そもそも移植手術が必要だったのか、心臓を提供したドナーは本当に脳死状態だったのか、レシピエントの死後にその心臓が3カ月間行方不明で、病理医の手に渡った時は心臓の弁が全て切り取られていたことなどなど。

刑事告発された和田医師は不起訴処分になったものの、この疑惑によって日本の移植医療は欧米に比べて大きく遅れをとったと言われてます。

「ここで和田君を罪人にしたら、将来日本では心臓移植ができなくなる。問題はあるが和田君を助けようと思う」と言ったといわれる心臓外科の大御所の言葉には衝撃を受けました。

当時、札幌医科大学の整形外科医師だった作家の渡辺淳一氏はこの心臓移植をモチーフにした「小説・心臓移植(後に白い宴に改題)」を上梓してこの件を暗に批判。大学を去り作家の道に進むきっかけとなりました。

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