2013年に訪れた愛知県蒲郡市の『生命(いのち)の海科学館』。
三河湾に面した蒲郡はマリンレジャーや温泉などを楽しめる観光スポットで、温暖な気候のため、果樹栽培も盛んな町です。
1階エントランスに展示されていたペルー南部で発掘された750万年前のヒゲクジラの化石。
実は管理人たちが訪れた3年後にこのクジラ化石はナガスクジラ科の新属新種と認定され、「インカクジラ
てっきり、レプリカかと思ってたら、本物だったんですね
しかも、インカクジラの化石としてはこれが世界でただひとつのホロタイプ標本になるんだそうです。
天井からぶら下がっているのはアメリカで発掘された9,000万年前のプレシオサウルス類のタラソメドンのレプリカ化石。
中庭の噴水池には古生代の生き物や恐竜たちの模型が並んでました。
管理人、こういうの見てるだけでワクワクしちゃいます
生命の海科学館は化石や隕石に触れ、地球の歴史や生き物の移り変わりを学ぶとともに、「海のまち蒲郡」にふさわしく、主に海にまつわる歴史について展示している博物館です。
3階の展示室では地球が誕生してから人類が誕生するまでの歴史を、化石・岩石・隕石などの展示資料を通して紹介してありました。
太陽系が作られた46億年前のものとされるマーチソン隕石(右)。
アミノ酸や糖類などの有機物も見つかっている貴重な隕石で、中の成分を壊さないために真空容器で保存されてます。
中国で発見されたナンタン隕石は触ることができました。
重さは850kgもあってほとんどが鉄でできてます。この隕石は中国の古文書から1516年に落下したと考えられているそうです。
公式HPによれば、11月30日から入場人数制限や観覧エリアの制限が行われているようです。詳しくは各自でご確認下さい。
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