2015年1月 野外民族博物館リトルワールド(愛知県犬山市)
2015年の行楽の記録は元日に行った愛知県犬山市の野外民族博物館リトルワールドから始まります。
この年のお正月、愛知県方面はまとまった雪が降りました⛄
オーストラリアエリア
リトルワールドは世界の家と暮らしをテーマにした博物館で、23か国33の住宅や建造物が移築展示されていて、園内を1周すれば世界1周できるというのがウリ!
その敷地面積は日本のテーマパークとしては第2位の広さです。
16世紀末頃の南米ペルーの大農園領主の邸宅
中庭を囲んだ母屋とその一角にカトリックの礼拝堂が付属しているのが特徴なんだそうです。
室内にはヨーロッパから輸入した高級家具が置かれていたそうで、当時のスペイン人による支配力の一端を伺うことができる建物でした。
こちらはドイツ南部のバイエルン州ガルミッシュ・パルテンキルヘン周辺をモデルにしているエリアです。
レストラン「ガストホフ バイエルン」でソーセージやポテトフライ、プレッツェルを食べました。
このリトルワールドには13の国や地域の食を楽しめるレストランや屋台が園内に15軒点在してるのも魅力のひとつですね。
インドネシア バリ島の貴族・僧侶階級の邸宅
門に付けられたインドネシアの神様ガルーダもこの雪景色にビックリでしょうね(笑)
イタリア半島南部、プーリア州アルベロベッロ郊外の農家
後ろの石造りの建物は牛を飼った畜舎で、ウシを飼いながらオリーブなどの果樹を栽培する農家の雰囲気を再現してありました。
博物館 明治村(愛知県犬山市)
犬山市内に1泊し、翌日は博物館 明治村に行ってきました。
愛知出身の管理人にとって、明治村は子供の頃の遠足や社会科見学の定番スポットでした。
後ろの蒸気機関車12号は、日本で初めて鉄道が開業した2年後の明治7年(1874年)にイギリスから輸入され、あの新橋~横浜間を走りました。
明治末期に愛知の尾西鉄道に払い下げられ、名古屋鉄道と合併した後も昭和32年まで使われていたそうです。
かつて東京都千代田区内幸町にあった帝国ホテルの中央玄関。
20世紀の建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトによる設計です。
明治村は明治時代の建築物を移築し公開している野外博物館で、その建築物の多くは国の重要文化財や指定有形文化財になってます。
明治36年に夏目漱石が借りて住んでいた東京文京区千駄木の住宅。
小説『吾輩は猫である』の中にはこの住宅の様子を表している記述があるそうですね。
「怪談」で有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が避暑地として利用していた静岡県焼津にあった住宅(明治初年)は駄菓子屋さんになってました。
明治末年頃、東京文京区本郷にあった理髪店の喜之床。
実はこの喜之床の2階二間には明治42年から石川啄木家族が住み、啄木は東京朝日新聞社校正部に勤めながら文学生活をしていました。
明治43年12月には啄木の名を不朽にした処女歌集「一握の砂」も出版されました。
しかし、この頃結核にかかり、明治45年4月に27歳の若さで生涯を閉じてしましました。
明治新政府で陸・海軍、農商務、文部、内務等の大臣を歴任し、西郷隆盛の弟だった西郷従道の邸宅。
明治10年代に東京上目黒の自邸内に建てられたもので、主に接客の場として利用されたそうです。
幕末・維新史が好きな管理人としてはちょっと感動もんでした~
めっちゃさわれる動物園(滋賀県守山市)
滋賀県守山のショッピングモールにあっためっちゃさわれる動物園。
滋賀県内で移動動物園を経営していた堀井動物園の常設施設でしたが、2019年に閉園しています。
メンフクロウと一緒に
モフモフのウサギさん
後ろには黄金のニシキヘビを持って記念撮影してる家族もいますね。
管理人も写真撮りたかったけど、ヘビが大嫌いな妻に拒否られました
つづく
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