10月12日
長浜 秋の曳山巡行(滋賀県長浜市)
長浜旧市街地にある曳山博物館の蔵から曳山が引き出されてくるところに偶然遭遇しました。
ここへ来るまで全く知りませんでしたが、この日は『長浜 秋の曳山巡行』の日でした。
曳山博物館の職員にお聞きすると、来年春の長浜曳山祭で使われる曳山4基が博物館から出され、各町内に戻って行きます。午後には再来年に使われる曳山4基が博物館に収容されるということでした。
壽山と呼ばれる曳山のようです。
前方に舞台がついてて、これまでに見た曳山の造りとは随分違いますね。
美しい曳山ですね~
長浜の曳山は江戸時代の伝統工芸を結集した飾金具や彫刻、絵画で彩られ、「動く美術館」とも呼ばれます。
青い胴幕は、中国蘇州製の総刺繍「竹林七賢人の図」だそうです。
曳山がアーケード商店街の中に入っていきます。。
木製の車輪の下に板を敷いて滑りを良くし、皆さんが一気に押して、90度の方向転換。ギギギーッと大きな音がして、ちょっとビックリしました
曳山を各町内に戻すだけですが、ちゃんと祭囃子の鳴り物もあって、とても良い雰囲気でした
観光客の皆さんも珍しい光景に盛んにスマホやカメラを向けてましたね。
アーケード商店街の中を大きな曳山が進むこんな姿、ちょっと見れませんね。
偶然とは言え、とても素晴らしい物を見せて頂きました
過去記事<曳山博物館の蔵はからっぽ。。>
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