いいもの見ぃ~つけた!

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「廉価商品」の弊害

2009-04-29 18:02:11 | Weblog
 また新しいブランド?店が開店した。
米ブランドが原宿にオープン。前日から長蛇の列が出来たという。

 全身コーディネイトしても、1万円でおさまるという低価格。

 これは「不況」などを追い風に、売り上げは確保されることだろう。


 ただこの「廉価商品」が街中に溢れる弊害はないのか?
ファッション商品の寿命は、高品質なものほど長くなる。つまり低価格品は、酷いものとなると「使いきり」とも言われている。これは無駄ではないのか?

 また廉価にするため、品質もそれほどよくない。「よくない」から悪いわけではないが、これが「当たり前」になってしまうことが怖い。「回る寿司」「コンビニ寿司」が、寿司業界を席巻したように、消費者の価値観が変わることが考えられる。

 廉価商品の代名詞のようになっている?「ユニクロ」の商品は、そこまで「品質」を落とさずギリギリの戦略を取る。
 それとは違うのだ。「品質レベル」が「最低限」まで落ちていると言われている商品を「廉価」で売ることが出来るのは当たり前。

 以前に上陸したにも関わらず撤退し、今度は某有名ブランド店の横にオープンしたしたたかな戦略でどこまで持つか?
コメント
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