いいもの見ぃ~つけた!

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昭和40年(1965年)の「5憶ドル」-法律家からすると不備があると

2019-09-05 16:34:45 | 米屋の親父のつぶやき
昭和40年(1965年)の「5憶ドル」で「全て」が解決したわけではないという解釈ができるとあの橋下氏。

プレジデント・オンラインによると、あの橋下氏の見解として、『請求権協定のような「政府間の取り決め」だけでは、国民個人の「裁判に訴える権利」や、国民個人の「財産権・請求権」を直ちに消滅させることはできないという大原則をしっかりと認識すべきだ。』と。

ありゃ、これは参りましたわ(笑

『和解契約にあたる講和条約や日韓請求権協定には、「今後一切の請求はできない(しない)」「完全かつ最終的に解決された」という文言があるので、韓国国民個人の請求は消滅し、以後韓国国民個人はいかなる請求もできない、という意見が大勢である。』が・・・

『これは法的には甘い主張だ』と。

「清算条項」という一文だけで、きれいにまとめた文言になっているが、『道徳的なものであって法的な意味はないというのが法律家の当然の認識』だと。

これはこれは参りましたねぇ~

「外交技術」によって、きれいな文言でまとめ上げられた「条約」だが、それは国家間の誤魔化しとも。

だから「(被害を受けた)国民」は「(被害を出した)国」に対して損害賠償請求権を持つというのだ。

上記は橋下氏の見解であり、勿論「法律家」であるから故、至極尤もなもののようにも見える。

う~ん・・・凡人には判断できないなぁ・・・
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「どぶろく」

2019-09-05 09:52:28 | 米屋の親父のつぶやき
「どぶろく」とは、日本の伝統的な酒のうち、米と米麹と水を原料として発酵させただけで漉す工程を経ていない酒。
もろみ酒、濁り酒(にごりざけ)、濁酒(だくしゅ)、白馬(しろうま)ともいう。濁醪(だくろう)、どびろく(酴醿醁)の転化とも言われる。*Wikipediaより(以下も)

「どぶろく」を漢字で表記すると「濁酒」や「濁醪」。
<「日本酒-清酒」と「どぶろく」の違い>
「日本酒」は一般には米と水を原料に醸造によって作られる伝統的な酒をいう。「清酒」は本来は澄んだ酒のことであり、その対義語が濁った酒を意味する濁酒(だくしゅ)である。この濁酒は漉す工程を経ていない酒であり、これが一般的に「どぶろく」と呼ばれている。清酒に比べると未発酵の米に含まれる澱粉や、澱粉が分解した糖により、ほんのり甘い風味を帯びている。また、アルコール度は清酒と同程度の14 - 17度にもなるため、口当たりが良く、飲み過ごして悪酔いしやすい。

簡単に言えば、「濾過」しているものが「清酒」。「濾過」されていないものが「どぶろく」。

<どぶろくの作り方>
簡単に言えば、
炊いた(蒸した)お米に水、麹を混ぜて置いておく
1~2週間位で完成

おいしい「作り方」など、ネット検索すれば「山のように」出てきます(笑

しかし!
どぶろく作りは、「自家製で自家消費」は「無免許」であれば「酒税法違反」となります。
酒税法第54条により「10年以下の懲役又は100万円以下の罰金」という大変重い罪になります(笑

有名なのは「どぶろく裁判」。
「昭和61年に第一審で罰金30万円」
「第二審は控訴棄却」
「平成元年に最高裁で上告棄却→罰金30万円確定」
ちょうどその頃、バイヤーをやっていたのでよく覚えています(笑

でもこれほどネット上で「自分は作っていませんよ」と言いながら「製造工程を写真でUP」しているのってどうなの?





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