「ガイアフロー 静岡蒸溜所」
ガイアフローディスティリング㈱は、2015年3月にメルシャン軽井沢蒸留所からウイスキー製造設備を購入・取得しました。モルト粉砕に利用する粉砕機や蒸留器などの再利用可能な設備は修繕・改良を経て静岡蒸溜所へ移設され、ウイスキー製造の準備がすすめられました。
2015年、静岡県静岡市のオクシズ(奥静岡エリア)の、玉川と呼ばれる地区に静岡蒸溜所の建設を開始し、2016年9月にウイスキー製造免許を取得。2016年10月よりウイスキー製造を開始しました。
軽井沢蒸留じょから移設した蒸留器(K)とスコットランド製の蒸留器(W)2基の3基の蒸留器で製造を行っています。
ガイアフロー 静岡蒸溜所 静岡県静岡市葵区落合555番地
*https://jpwhisky.net/2021/01/01/japanesedistillery/#4-6
主力商品
シングルモルト静岡-一番左
-左-ガイアフロー
シングルモルト日本ウイスキー
静岡プロローグW
静岡蒸溜所のシングルモルト日本ウイスキー第2弾、それがプロローグWです。
Wは、唯一無二の薪直火蒸留機の愛称。直火の蒸留機は世界的にも数が限られており、その中でも他に類を見ないのが薪を燃料とした蒸留機です。静岡の豊かな山の営みから溢れでた針葉樹の間伐材を、地元のきこりがひとつひとつ手で割って薪にします。200年以上前の蒸留技術を蘇らせ、薪を燃やしてウイスキーを蒸留しています。
原材料は、日本国産大麦麦芽を主体に、スコットランド産ピーテッド麦芽やビール用麦芽を使用。3年熟成の若々しさがありつつ、優しい香りと、しっかりしたボディ感と軽いスモーキーさ、長く穏やかな余韻をご堪能いただけます。薪直火ならではの厚みのある味わいをご賞味ください。
-中央-ガイアフロー
シングルモルト日本ウイスキー
静岡コンタクトS
シングルモルト日本ウイスキー静岡の第3弾。ここから本章が始まります。
静岡蒸溜所では、KとWという2基の初留蒸留機を使い、2種類の個性が異なった原酒を生み出しています。その両方の原酒を初めてブレンドしたシングルモルトが、コンタクトSです。
その素直で心地よくバランスの整った味わいは、円(サークル)に例えることができるでしょう。蒸気加熱のKがフルーティーな香りとライトな味わいを持ち、円の上半分を成し、薪直火によるWがヘビーな味わいと長いフィニッシュを感じさせ、円の下半分を支えます。
原材料は、日本国産大麦麦芽を主体に、スコットランド産ピーテッド麦芽、ノンピート麦芽やビール用麦芽を使用しています。樽はファーストフィルのバーボンバレルを主体に、クォーターカスクなども使いました。原材料から日本国産を主体としたジャパニーズウイスキーです。
静岡蒸溜所の木製発酵槽や蒸留機の総力が結実したシングルモルトをご堪能ください。
-右-ガイアフロー
シングルモルト日本ウイスキー
静岡
プロローグK
本商品は完売いたしました。
シングルモルトウイスキー静岡、その序章を飾るのが、プロローグK。日本ウイスキーの新たな未来が、ここから始まります。
静岡蒸溜所では、KとWという呼び名の2基の初留用蒸留機が稼働しています。Kは、1950年代に日本で製造された歴史ある蒸留機。今は無き蒸留所から静岡蒸溜所に移設され、伝説の蒸留機は不死鳥のごとく蘇りました。そのしなやかに伸びた優美なシルエットと、蒸気の間接加熱により、軽やかで華やかな味わいの原酒を生み出しています。
プロローグKは、この伝説的な蒸留機Kで蒸留し、静岡蒸溜所内で熟成された原酒のみで構成された、シングル・ウォッシュスティル・ウイスキー。原材料には、英国産大麦麦芽だけでなく、日本国産大麦麦芽を贅沢に使用。繊細でデリケートな、日本らしい味わいのウイスキーが誕生しました。ウッディな味わいにピート香が軽やかに漂う、心地よい余韻をお愉しみください。
※本商品は日本洋酒酒造組合のジャパニーズウイスキーの基準に適合したウイスキーです。
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