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「どぶろく」

2019-09-05 09:52:28 | 米屋の親父のつぶやき
「どぶろく」とは、日本の伝統的な酒のうち、米と米麹と水を原料として発酵させただけで漉す工程を経ていない酒。
もろみ酒、濁り酒(にごりざけ)、濁酒(だくしゅ)、白馬(しろうま)ともいう。濁醪(だくろう)、どびろく(酴醿醁)の転化とも言われる。*Wikipediaより(以下も)

「どぶろく」を漢字で表記すると「濁酒」や「濁醪」。
<「日本酒-清酒」と「どぶろく」の違い>
「日本酒」は一般には米と水を原料に醸造によって作られる伝統的な酒をいう。「清酒」は本来は澄んだ酒のことであり、その対義語が濁った酒を意味する濁酒(だくしゅ)である。この濁酒は漉す工程を経ていない酒であり、これが一般的に「どぶろく」と呼ばれている。清酒に比べると未発酵の米に含まれる澱粉や、澱粉が分解した糖により、ほんのり甘い風味を帯びている。また、アルコール度は清酒と同程度の14 - 17度にもなるため、口当たりが良く、飲み過ごして悪酔いしやすい。

簡単に言えば、「濾過」しているものが「清酒」。「濾過」されていないものが「どぶろく」。

<どぶろくの作り方>
簡単に言えば、
炊いた(蒸した)お米に水、麹を混ぜて置いておく
1~2週間位で完成

おいしい「作り方」など、ネット検索すれば「山のように」出てきます(笑

しかし!
どぶろく作りは、「自家製で自家消費」は「無免許」であれば「酒税法違反」となります。
酒税法第54条により「10年以下の懲役又は100万円以下の罰金」という大変重い罪になります(笑

有名なのは「どぶろく裁判」。
「昭和61年に第一審で罰金30万円」
「第二審は控訴棄却」
「平成元年に最高裁で上告棄却→罰金30万円確定」
ちょうどその頃、バイヤーをやっていたのでよく覚えています(笑

でもこれほどネット上で「自分は作っていませんよ」と言いながら「製造工程を写真でUP」しているのってどうなの?





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