「近藤酒造」
飲み飽きしない味わいを、手に入れやすい価格で販売
蔵の歴史
明治8年創業。みどり市大間々町に「田中屋」の屋号で酒造りを始めました。赤城山の麓に位置するため、「赤城」の銘柄で販売を行っていましたが、3代目の時代に、当主が月を好んでいたことから「名月赤城山」に合わせ「赤城山」と改名しました。
赤城山の伏流水を仕込み水に“辛口一筋”にこだわる近藤酒造は、6代目蔵元近藤雄一郎社長のもと、地元に愛される酒造りを続けています。
蔵の歴史の画像
赤城山の伏流水を仕込み水に“辛口一筋”にこだわる近藤酒造。地元に愛される酒造りを続ける
スッキリとした辛口「赤城山」
近藤酒造のメイン銘柄「赤城山(あかぎさん)」は辛口のスッキリした酒質で、食事と一緒に飲んでもらえるよう、飲み飽きしない味わいをコンセプトにしています。料理との相性は、天ぷらや焼き鳥などの和食がおすすめですが、辛口の酒質はピザなどチーズ系の濃厚な料理にもよく合います。
品質を落とさないために、すべて精米60%以上の吟醸磨きにこだわりつつ、毎日飲んでいただけるよう手に入れやすい価格で販売しています。
近年では、全国的にも珍しい「遠心分離機」を群馬県で初めて導入
遠心分離機による上質な味わい
近年では、全国的にも珍しい「遠心分離機」を群馬県で初めて導入しました。1分間に3000回転という遠心力で醪(もろみ)から酒と粕に分離させ、圧力をかけずに搾りを行うことで、「雫酒」のような自然滴下の最高品質の酒に仕上がります。
酒にストレスを与えないため雑味が少なく、まろやかで上質な味わいが特徴。さらに、香りも損なわないため、華やかでふくよかな香りも堪能いただけます。食前酒として、酒の味そのものをじっくりとお楽しみください。
本数限定の貴重な酒となっているため、贈答用としてもおすすめです。
蔵元より(6代目蔵元:近藤雄一郎)
地酒メーカーとして地元を一番に考え、地元に愛される酒造りを続けていきたいです。地産地消にもこだわり、みどり市の耕作放棄地を再生して作った酒米を使用した「オールみどり市産」の純米吟醸を造る活動や、隣の桐生市で作られた酒造好適米「五百万石」を使用した酒造りなど、原材料にも地元産のものを積極的に取り入れています。今後もどんどん地元産を用いた酒造りを増やし、まちおこしにも貢献できればと思っています。
また、「赤城山」は限定酒と違い、県内を中心に県外や海外まで“どこでも買えるお酒”をコンセプトとしているので、これからはさらに販路を拡大し、各地の皆様に「赤城山」を飲んでいただけるよう努めていきたいです。
近藤酒造株式会社 みどり市大間々町大間々1002
*https://www.pref.gunma.jp/site/sake/500075.html より
代表銘柄
赤城山 大吟醸原酒
赤城山「大吟醸原酒」令和6年度全国新酒鑑評会にて金賞受賞致しました。
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