いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<社名の由来> オルファ

2024-11-07 08:05:25 | 社名の由来

 「オルファ」

 オルファは、大阪府大阪市東成区に本社を置く、創業者が世界で初めて折る刃式のカッターナイフを発明・開発した日本の刃物会社およびそのブランド名である。

 折る刃式カッターナイフの誕生
 1956年、岡田商会の創業者・岡田良男という青年が、ガラスをガラス切りで傷をつけて割るように切断することと、昔GHQから貰った格子状に切り込まれた板チョコレートを折るのを思い出して着想し、使い込んで鈍った刃の先端の部分を折って捨て、刃の次の部分を先端として使うようにするカッターナイフを提案、特許出願をした。最初は評判が悪かったが、やがて口づてでそのことが広がり、人気を集める。

 岡田商会は資金繰りが悪化し、1967年に一旦清算。良男ら4兄弟で岡田工業を設立した。この折り刃式カッターナイフは、岡田商会(岡田工業)が原点であるということでブランド名を「折る刃」を元に「OLFA」(オルファ)とした。OLHAにしなかった理由は、Hの部分を発音しない言語が存在するためである。岡田工業は1984年に正式社名をオルファに変更。刃の寸法(幅9ミリメートル・18ミリメートル)や折り筋角度(59度)などは全てデファクトスタンダードとなり、名実ともに折る刃式カッターの世界ブランドへと成長していった。

 オルファ株式会社 大阪府大阪市東成区東中本2-11-8

*Wikipedia より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

< 郷土料理 > 東京 こはだの粟づけ

2024-11-07 07:59:23 | 郷土料理

 「こはだの粟づけ」

 主な伝承地域 都内全域

 主な使用食材 コハダ

 歴史・由来・関連行事
 江戸時代から江戸前を代表する食材だった「コハダ」は、仕込みに職人の技が問われる食材で、江戸前ずしの光りものと言えば、「コハダ」と代名詞になるほどネタとして欠かせないものである。握りずしのほか、酢じめで食される機会が多いが、「こはだの粟漬け」もそのひとつ。
 成長により名前が変わっていくコハダ。稚魚「シンコ」若魚「コハダ」「ナガスミ」成魚「コノシロ」と、出世魚であるコハダを用いることで縁起を担ぎ正月料理に用いられる。
 また、クチナシで黄色に染めた粟と漬けて「五穀豊穣」を願い、縁起の良い組み合わせが二の重の縁起物としておせち料理を彩る。重箱に詰めることを考慮し、多少強めの酢加減にすることで保存性が高まる。

 食習の機会や時季
 年末に用意をして正月に食される全国的にも代表的なおせち料理のひとつである。
 通常は、2~3日漬けてからが食べごろだが、数時間で漬け込み即席で食べることもできる。

 飲食方法
 魚の頭と内臓を取り除き、骨も取り、塩でしめて酢漬けにする。蒸した粟を冷ましたものに、しょうがのみじん切りや唐辛子の輪切りを加えたものと、酢漬けにした魚とを交互に重ね容器に入れて漬ける。酢を強めにすることで保存性も高まる。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 コハダを酢じめにしたものを粟に漬けた「こはだの粟漬け」は、関東ではおせち料理の一品として今も受け継がれ、年末にはスーパーやネット販売でおせち料理として販売される。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/34_21_tokyo.html より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<B級ご当地グルメ> 福井 三國バーガー

2024-11-07 07:55:00 | B級ご当地グルメ

 「三國バーガー」

 三国バーガー(みくにばーが)とは
 三国バーガーは 福井県地元食材を使ったこだわりのハンバーガーです。
 福井県産のビーフと国産豚肉のブロックからつくる挽肉パテ、三国産三年子らっきょう、たっぷりの野菜、地元のお米で炊いて作る米パンなど「地元の食材を活かした、皆に愛される食の新ブランドを」ということで誕生しました。
 北前船の寄港地として栄えた三国町北本町にある人気スポット「三國湊座」で販売しています。
 こちらでは出来立てジューシーなハンバーガーを頂けるそうで、注文が入ってから作る出来立ての為、約15分~20分くらいはお時間がかかるとのことです。

*https://eats.jp/detail/100881 より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<料理用語-和食> 定切り

2024-11-07 07:43:42 | 料理用語

 「定切り-じょうぎり」

 三枚おろしにした魚の身を、皮目を下にして一文字に切り落とし、今度は繊維にそって長方形に切り出す。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/92_I/050.html より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うまいッ! NHK 「伝統はスゴイ!米酢の世界〜京都・宮津市〜」

2024-11-07 07:40:18 | うまいッ!NHK

 「伝統はスゴイ!米酢の世界〜京都・宮津市〜」 2022年6月6日

 濃厚な米のうまみ!まろやかな酸味!伝統の米酢▽小骨もやわらか!「いわしのお酢煮」さっぱり!「牛肉とキャベツのビネガー炒め」お酢マジックでスゴイ活用術を伝授!

 伝統的な方法で醸造された京都の米酢は、まろやかな酸味、濃厚な米のうまみと甘みが特徴です。當間ローズさんが、原料の米へのこだわり、まろやかな酸味と米のうまみを引き出す醸造法など「伝統はスゴイ!」を発見!そして、「野菜の変色を防ぐ」「焼き魚が網につかない」「天ぷらをカラッと揚げる」などお酢マジックを伝授!さらに、「いわしのお酢煮」「牛肉とキャベツのビネガー炒め」など、お酢の活用術をお伝えします!

 「うまいッ!」の秘密
 アルコールを発酵させてできる「酢」。米のうまみが濃厚な米酢をつくる「伝統はスゴイ!」が原料の米で作る日本酒。飯尾さんの蔵では、醸造用アルコールを使用せず、米から酒蔵と同じ製法で日本酒づくりから行っています。さらに、うまみ成分アミノ酸の元となるたんぱく質が多くなるよう、米の精米歩合にこだわり、米の表面を17%だけ削っています。原料の米も地元の農家に無農薬で米酢専用の米を作ってもらい、いまは自分たちでも1割ほど米作りを行っている徹底ぶりです。

 日本酒を米酢にするために欠かせない「酢酸菌」。飯尾さんの蔵のもうひとつの「伝統はスゴイ!」が、酢酸菌の生かし方。まずは、発酵が進んだ別のタンクから表面の酢酸菌膜を移すのですが、酢酸菌の活動は、気温や酸素、発酵の進み具合などで日々、変化します。そこで、いくつもあるタンクを一つ一つ、酢酸菌膜のハリや色などを見て、いちばん元気なものを見極め、移し替えます。その後は、100日ほどかき混ぜず、静かに酢酸菌の働きだけで発酵させます。
 酢酸菌が活発に働くには十分な酸素と表面の温度が40℃前後であることが重要です。そこで、飯尾さんたちは、ふたの隙間に挟む「かまぼこ板」の枚数を冬なら1~2枚、真夏なら6~7枚にして、酸素の量と温度を調整し、酢酸菌が働きやすい環境を作っているのです。

 「いわしのお酢煮」&「牛肉とキャベツのビネガー炒め」
 【いわしのお酢煮】※小骨もやわらか、カルシウムもたっぷりとれる!

 <材料(4人分)>
 ・いわし:4匹
 ・処理用酢水:(水:1リットル、酢:大さじ1)
 ・日本酒:大さじ2
 ・酢:大さじ2+大さじ2
 ・水:100mlほど(ひたひた)
 ・しょうが(千切り):2片分
 ・しょうゆ:大さじ2と1/2
 ・みりん:大さじ2と1/2

 <作り方>
 1)頭と内臓を取ったいわしを酢水で洗い、料理用ペーパーで水気を拭き取る。
 2)鍋に洗ったいわしと千切りにしたしょうが、酒、酢(大さじ2)、水を入れて、落としぶたをして煮る。
 3)水分が半分になったら、しょうゆ、みりん、酢(大さじ3)を入れて、さらに、煮詰める。
 4)水けがなくなったら、できあがり!

 【牛肉とキャベツのビネガー炒め】※油がサッパリ!キャベツの甘みも引き立つ!

 <材料(2人分)>
 ・牛こま切れ肉:250g

 【合わせ調味料】
 ・酢:大さじ2
 ・しょうゆ:大さじ1
 ・オイスターソース:大さじ1
 ・ごま油:大さじ1
 ・黒こしょう:大さじ1
 ・水溶きかたくり粉:大さじ1

 ・キャベツ:1/2個
 ・サラダ油:大さじ1
 ・酢:大さじ1
 ・キャベツ蒸し用の日本酒:大さじ1
 ・炒め用の油:大さじ1
 ・仕上げの酢:大さじ1

 <作り方>
 1)牛肉を合わせ調味料に5分ほど漬け込む。
 2)フライパンに油をひき、キャベツ、日本酒、酢を入れて、蒸し焼きにする。
 3)水分が抜けて半分ほどに量が減ったら、一度ボウルに移す。
 4)次に牛肉を炒めて色が変わってきたら、3)に入れて、仕上げ用の酢を入れて、混ぜ合わせれば、できあがり!

*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/5781YJ2N9P/ より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<異名-スポーツ選手> 東洋のコンピューター

2024-11-07 07:33:48 | 異名

 「東洋のコンピューター 奥寺康彦」

 奥寺 康彦(おくでら やすひこ、1952年3月12日 - )は、秋田県鹿角市出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはフォワード、ミッドフィールダー、ディフェンダー。元サッカー日本代表。現在は一般社団法人横浜FCスポーツクラブ(横浜FC)の代表理事兼シニアアドバイザーを務めている。

 1.FCケルンの中心選手として、ブンデスリーガ優勝と、DFBポカールで優勝した最初の日本人であり、UEFAチャンピオンズリーグ(旧称UEFAチャンピオンズカップ)の準決勝でゴールを成し遂げた最初のアジア人でもある。

*Wikipedia より

 1970年代、海外でプレーした日本人選手はまだいなかったが、当時、世界最高峰のリーグと言われたドイツのブンデスリーガ(1976年-1984年までUEFAリーグランキング1位)で活躍した初めての日本人選手である。3つのクラブを渡り歩き計9年間プレーを続けレギュラーとして実績を残した。右サイドバック、左サイドの中盤などでプレー、ゾーンディフェンスでサイドの相手を押さえ込むだけでなく、その正確なクロスボールと運動量、安定したパスとシュート、戦術眼からくるプレースタイル、特に左足での強烈なシュートとスピードを武器にフォワードからディフェンダーまで出来る万能選手として様々なポジションで活躍し、地元ドイツのファンから「東洋のコンピューター」というニックネームで呼ばれて賞賛され、高評価された。

*Wikipedia より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<慣用句・諺> 二兎を追う など

2024-11-07 07:25:47 | 慣用句・諺

 「二兎を追う」

 同時に二つの物事をなしとげようとする。

 

 「二兎を追う者は一兎をも得ず」

 同時に違った二つの事をしようとすれば、結局どちらも成功しないというたとえ。西洋のことわざ。

 英語のことわざ if you run after two hares you will catch neither の翻訳から。

 *https://ja.wiktionary.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%85%8E%E3%82%92%E8%BF%BD%E3%81%86%E8%80%85%E3%81%AF%E4%B8%80%E5%85%8E%E3%82%92%E3%82%82%E5%BE%97%E3%81%9A より

 

 「二度あることは三度ある」

 二度あったことは必ずもう一度ある。物事は繰り返されるものである。

 

 「二度と再び」

 「二度と」を強調した言い方。

 

 「二の足を踏む」

 一歩目は進みながら、二歩目はためらって足踏みする。思い切れずに迷う。ためらう。しりごみする。

 

*goo辞書 より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<日本酒メーカー> 千葉 須藤本家

2024-11-07 07:19:16 | 日本酒

 「須藤本家」

 須藤本家の酒造り
 稀代の名手が手掛ける伝統と革新の酒造り
 須藤本家は明治18年に創業しました。当時は河川が重要な物流経路だったため、現在の酒蔵の場所から3kmほど離れた小櫃川の川沿いで酒造りをしていました。

 明治の半ばになると現在の君津市の周辺で上総掘りの井戸が開発され、そこからくみ上げる水がおいしいと評判になりました。酒造りは仕込み水で味が決まるといわれており、当時4代目(現・当主の父)は良質な日本酒を造るため、よりよい水を求めて土地を探し歩いていました。そこで出会ったのが艶やかな水が湧き出る地、久留里の天乃原(てんのはら)です。地下500メートルから自噴する久留里の水は当主を魅了しました。手にすくい上げた水は真夏の灼熱の太陽の光を浴びてなお冷たく透き通っています。口に含むとまろやかな口当たりで、ミネラル感があり、すっきりした余韻続きます。「日本一の清酒を造るにはこの土地しかない」と当主は天乃原への移転を決意します。

 移転した直後に関東大震災が発生しました。移転前の土地は水害で深刻な被害を受けましたが、その直前に麹を高台に位置する久留里に運び出していたため、奇跡的に酒造りを継続することができたといいます。こうして造られたお酒は滋味あふれる豊かな水のある土地の名前にちなみ「天乃原(あまのはら)」と名付けました。「天乃原」は全国的に高い評価を受け、全国新種鑑評会で金賞を受賞しました。

 須藤本家には「酒造りは事業にあらず、家業なり」という家訓があります。現在の当主、須藤正敏は代々続く酒造りを後世に引き継ぐため、2012年より自ら酒造りに携わり、先進的な研究を行うようになりました。そして千葉県でも数少ない焼酎の醸造にも積極的に取り組むようになります。先祖代々受け継がれてきた伝統の技術と当主の独創的な発想を融合した酒造りの始まりでした。当主の作り上げる酒は高く評価され、稀代の酒の造り手と言われるようになりました。

 平成の名水百選に選ばれた久留里の「生きた水」
 久留里は上総掘りで掘削された自噴井戸が約200か所存在しています。久留里の地に点在している井戸は地域の人々の生活に溶け込み、日々の料理や入浴に使用されています。

 大深度(地下400メートル~600メートル)から自噴する久留里の水は、豊かな土壌菌を含む「生きた水」です。この水の美味しさが評価され、環境省の選定する「平成の名水百選」に千葉県で唯一選ばれました。やわらかな口当たりとスッキリしたのど越しの久留里の水は、他の地域の人々にも愛され、遠方から訪れて井戸で生活水を汲んでいる姿もよく見かけます。

 久留里の水は須藤本家の敷地内からも豊富な水量で湧き出ており、須藤本家が手掛ける酒の仕込み水として使用されています。洗米、醪仕込み(もろみじこみ)はもちろん、仕込みタンクの清掃にいたるまで、すべての工程に自噴する水を使用しています。須藤本家の代表銘柄「「天乃原(あまのはら)」にも、まろやかですっきりとした久留里の水の味の特徴がよく表れています。

 須藤本家の日本酒・焼酎には、平成の名水百選に選ばれた久留里の「生きた水」が使われています。
こだわりの設備で高品質でおいしい酒造りを
 須藤本家では明治18年から続く酒造りの伝統を守る一方で、常に高品質で安定した酒造を行うために、先進的な設備の導入を積極的に行っています。

 常においしい酒を造るために必要と判断した設備は入れ替えを行い、手作業が必要な場合はあえて手作業の工程を残しています。最近では米を仕込んでできたもろみから酒粕を取り除く自動圧搾ろ過機に最新式のプラスチック板を取り入れました。これによって金属臭などによるえぐみが消え、雑味が取り除かれた透明感のある味を作り上げることができました。また、最新の酸度計を導入し、常に安定したおいしいお酒の提供を追求しています。

 須藤本家では、酒造りを一人でも多くの方に知っていただくために酒蔵を一般に開放しています。それぞれの工程に詳しい説明を記載したパネルを取り付けた酒蔵には連日多くの人が訪れています。須藤本家がこだわる伝統と革新の取り組みをせひご覧ください(要事前連絡)。

 須藤本家は、こだわりの設備で高品質でおいしい酒造りを目指しています
 常に革新的な酒であれ。
 須藤本家の先進的な取り組み
 「その土地の特産物から今までにない日本酒を作りたい」。地域活性化の一環として、その土地ならではの酒造りへの取り組みが増えています。

 お酒の華やかな香りをつかさどる酵母は良質な酒を造るための大切な役割を持っています。しかし新しく作られた酵母は安定しないことが多く、高い品質の酒を作るのは極めて難易度が高い仕事とされてきました。

 須藤本家では地域活性化の担い手として、多くの蔵元がためらう新しい酵母によるお酒の開発にも意欲的に取り組んでいます。困難な課題にも果敢に立ち向かい、常に研究を続けることで醸造不可能とされてきたお酒の開発に成功してきました。こうした実績を積み重ねることで全国各地の人々とのつながりでき、そのつながりがさらに新しい酒造りの可能性を切り開く原動力となっています。

 株式会社 須藤本家 千葉県君津市⻘柳16-10

*https://www.sudouhonke.co.jp/vision/ より

 代表銘柄

天乃原 純米大吟醸 
丹精込めた手づくりで仕込んだフルーティな大吟醸酒

アルコール度数:15~16%
原料米:山田錦(兵庫)
精米歩合:40%
日本酒度:+6~+7
酸度:1.3

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<日本の名水百選> 岐阜 養老の滝・菊水泉

2024-11-07 07:10:46 | 名水百選

 「養老の滝・菊水泉」

 養老の滝(ようろうのたき)は、岐阜県養老郡養老町にある木曽川水系に属する落差32m、幅4mの滝である。岐阜県により設置された養老公園内にあり、揖斐関ヶ原養老国定公園に属する。

 概要
 日本の滝百選及び養老の滝・菊水泉として名水百選に選定されている滝である。また、菊水泉にも伝わる古今著聞集に記載されている、滝の水が酒になったという親孝行の伝説「養老孝子伝説」など故事がある。

 この地を行幸した元正天皇は「醴泉は、美泉なり。もって老を養うべし。蓋し水の精なればなり。天下に大赦して、霊亀三年を改め養老元年と成すべし」との詔を出し「養老」に改元した。

 養老の名水を使って製造される養老サイダーは、会社と工場が養老公園内にあったが、施設の老朽化や作業員の高齢化、後継者不在などの理由により、2000年(平成12年)12月に製造を中止していた。その後、有志の発案から、現在では製造会社が異なるものの「養老サイダー」として復刻されている。

*Wikipedia より

 孝子伝説によると、ある時貧しい木こりが岩間から湧く、酒香のする水を老父に飲ませたところ、まさしく酒であり、老父はすっかり若返った。この話が都に伝わり、天皇自身が「老いを養う若返りの水」と称え、元号を「養老」と改め、祝ったとのことである。

 水質・水量
 水質・水量は選定当時とほぼ変わらず良好な状態を保っており、水質はカルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラル成分を豊富に含んでいる。
 由来・歴史
 「菊水泉」は養老神社境内にあり、8世紀の初めこの地方に住む孝子源丞内が山で水を汲んで持ち帰り老父にすすめたところ、酒になったという話が都に伝えられ、奈良の都の元正天皇は「老いを養う若返りの水」と西暦717年、元号を「養老」と改め、孝子節婦を表彰し、この地方の人々の税を免除した、という話がある。
 水質保全活動
 地元住民および観光協会による名水周辺の定期的な清掃活動、町による水質調査等を行い水質の保全活動に努めている。

 おすすめの時期-通年
 周辺の自然環境-養老の滝・菊水泉は養老山麓の大自然を取り入れた県営養老公園の中にあり、この養老公園は春の桜や新緑、また、秋の紅葉と年間を通して花木を楽しめる公園である。
 利用状況-菊水泉から湧き出た水を目的とした観光客も多く訪れる。また、養老公園内には、菊水泉の水を利用したお店もある。
 イベント情報-養老町観光協会が中心となり、毎年、春・夏・秋の観光シーズン中それぞれ2ヶ月間各種のイベントを展開しており、年間約100万人の観光客が訪れる。また毎年春分の日には、菊水泉において「若水取り」を行い、公園内にある養老寺の「滝守り不動」に献水し、シーズンの安全を祈願する。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=47 より

養老の滝水 天然水 ペットボトル 2ℓ × 12本
お手軽に持ち運びができ、どこでも飲むことができる2ℓのペットボトルタイプもご用意しております。

株式会社BRIGEA 岐阜県養老郡養老町押越 660-4

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする