いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<言 葉> 冬の言葉 狐火

2021-12-24 07:15:19 | 言葉

 「狐火」

 冬の暗夜、山野に見える怪しい火。鬼火、燐火などの類である。狐が口から吐いているという俗説に基づく。

 子季語に、狐の提灯がある。

*https://kigosai.sub.jp/001/archives/5370 より

 

 妖怪大図鑑〜其の弐百七 狐火(きつねび)

 怖さ:2
 山の妖怪
 出没地域:有田川町周辺

 野や山に提灯や松明のような火が一列に現れ、ついたり消えたりする。正体は分からないが、俗信としては狐が口から吹いた火とか、狐が骨をくわえて息を吹くときに発する火と言われている。ちなみにいくら近づこうとしても、途中で火が消えてしまうらしい。春から秋にかけてよく見られ、蒸し暑い夏、天気の変わり目に現れやすいようだ。和歌山県では有田川町周辺で目撃譚が多い。この怪火が提灯行列に見えることから「狐の嫁入り」とも呼ばれる。また、天気雨のことも「狐の嫁入り」というが、それは晴れているのに雨が降るという現象を狐に化かされているととらえたからだという。

 妖怪をこよなく愛する漫画家、マエオカテツヤさんの『和歌山妖怪大図鑑』、主要書店で発売中です(税込み1017円)。

(ニュース和歌山/2020年7月25日更新)

*https://www.nwn.jp/feature/200725yokai_kitsunebi/ より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <りんご> 未希ライフ | トップ | 伊勢丹FOODIEが選ぶ「愛され... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

言葉」カテゴリの最新記事