「晴苺」
県産いちごの新ブランド「晴苺」 2019年12月19日更新/農産課
桃、ぶどうで築き上げてきたブランド力を生かして、冬から春にかけて出荷できるいちごのブランド化に取り組んでいます。
美しい色と形、濃厚な甘さと香りに優れる県産いちごの統一ブランド名を「晴苺(はれいちご)」と命名し、12月18日に、岡山市内ホテルにて、伊原木知事と伍賀全農岡山県本部長から報道機関向けに発表しました。
発表会では、ブランド名、ロゴを発表するとともに、プレスの皆様に「晴苺」をご試食いただき、濃厚な甘さと香りを楽しんでいただきました。
今後、まずは、首都圏を中心に販売PRを展開し、年間を通じて多彩で高品質な果物が提供できる「くだもの王国おかやま」のブランド価値向上につなげます。
※「晴苺」は岡山県の登録商標です。
*https://www.pref.okayama.jp/page/636310.html より
岡山県産イチゴ、新ブランド「晴苺」登場 2019年12月18日 19:34
岡山県は18日、県産イチゴの新ブランド「晴苺(はれいちご)」をお披露目した。大粒で形が良く、高糖度で果実の芯まで赤いのが特徴。冬から春に収穫が集中する点を生かし、夏から秋のモモやブドウと併せて年間を通じた果物の産地としてのPRにつなげる。12月から2020年3月までの最初のシーズンに、JAを通じて首都圏向けに1トンの出荷をめざす。
「おいC(シー)ベリー」という品種をベースに、間引きや肥料の量など栽培方法を工夫。1粒30グラム以上を基準に、大きさや形、色、光沢などを目視で選別する。ロゴマークは太陽のシルエットやハレの席の紅白幕をイメージした。漢字のネーミングの採用で「中華圏をメインターゲットに輸出を狙う上でも非常に使いやすい」(伊原木隆太知事)としている。
15粒程度が入った1箱の店頭での価格は、高ければ1万円前後になる見通しという。首都圏に加えて、県内向けにも出荷する方針だ。
県農産課によると、19年のイチゴの栽培面積は20.6ヘクタールで、おいCベリーはそのうち2.7ヘクタールにとどまる。県は18年度に「冬を彩る『くだもの王国おかやま』いちごプロジェクト」を立ち上げ、新ブランドの育成や販売戦略などについて検討を進めてきた。記者会見で伊原木知事は「岡山のプライドをかけて作るイチゴであり、必ず成功させたい」と強調した。
*https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53515410Y9A211C1LC0000/ より
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