品種
日本
日本における赤米の代表的品種を挙げる。在来品種は古代米としてのイメージには適しているもの、晩成、丈が長くて倒れやすい、収量が低いといった難点もある。
在来品種
対馬赤米 - 対馬市の多久頭魂神社の神饌米として栽培されていたもの。総社赤米よりも出穂期の芒の赤色が鮮やかとされる。
総社赤米 - 総社市の国司神社の神饌米として栽培されていたもの
種子島赤米 - 南種子町の宝満神社の神饌米として栽培されていたもの。神社前の赤米館で見る事が出来る。
武蔵国分寺種赤米 - 国分寺市の恋ヶ窪熊野神社他、市内神社の神饌米として市民活動により奉納されている。
冷水 - 秋田県で栽培されていたもの。
赤室・白むろ - 青森県で栽培されていたもの。
トウコン - 長野県で繁茂している雑草米。
改良品種
ベニロマン - 農研機構(旧九州農業試験場)が育成。対馬赤米と南海97号から作り出された改良品種。ウルチ種。晩成。鮮やかな赤褐色、または濃紫色と評される芒をもち、生け花やドライフラワーにも用いられている。
つくし赤もち - 福岡農業総合試験場が育成。対馬赤米とサイワイモチをもとに作り出された改良品種。モチ種。九州で栽培。晩成。赤褐色、または濃紫色と評される芒をもち、生け花やドライフラワーにも用いられている。
紅更紗・紅香 - トウコンベースの改良品種。北陸で栽培。
紅衣 - 赤室ベースの改良品種。東北で栽培。
あかおにもち - 岡山県農業総合センター農業試験場で総社赤米とサイワイモチから育成された。総社赤米の地元、総社市で特産品として栽培されている。
*Wikipedia より
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