いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 茨城 すだれ麩のごま酢和え

2024-05-30 08:08:42 | 郷土料理

 「すだれ麩のごま酢和え」

 主な伝承地域 結城市

 主な使用食材 すだれ麩、白ごま、酢、砂糖、醤油

 歴史・由来・関連行事
 「すだれ麩のごま酢和え」は、茨城県結城市でつくられている郷土料理である。結城市がある西部地域は、1年を通じて晴天の日が多く、また利根川や鬼怒川の恩恵を受け、古くから農耕が盛んであり、米や麦、大豆、そばなどさまざまな食材がつくられている。結城城があった北部は、城下町として栄え、寺院なども多く建てられた。そこで食べられる精進料理に使われた食材の一つが、すだれ麩である。小麦の保存も兼ねてつくられたといい、江戸時代後期にはすでに食べられており、当時の貴重な食材であったという。
 他の県にもすだれ麩はあるが、結城市のすだれ麩は、小麦粉から取り出したグルテンに、再び小麦粉を加えてよく練ったものを薄くのばして全体に塩をまぶす。それをゆでた後、竹でつくったすだれに広げて天日干しにする。保存性が高い麩としては焼き麩があるが、結城市のすだれ麩は、生麩に塩をまぶし、加熱して乾燥させることでより高い保存性を実現している。
 全て手づくりでつくられており、現在でもその生産量は限られたものであることから、結城市のみで食べられている。
「すだれ麩のごま酢和え」のほか、煮物やお吸い物などにも使われる。

 食習の機会や時季
 すだれ麩は、非常に手間ひまをかけてつくられることから、貴重な食材とされ、冠婚葬祭など特別な日に食べられた。最近では、お盆の時期など、家族が一堂に集まる時にも食べられている

 飲食方法
 一晩中水につけて戻したすだれ麩を、1cm幅に切り、すりごま、酢、醤油を混ぜ合わせて食べる。すだれ麩は塩が多くついているので、水で戻す際に、しっかり塩も落とすことが重要である。
 現代風のアレンジとして、わかめやきゅうりを加えて食べる家庭も多い。
 つくる工程で塩をまぶすことでグルテンの強度が高まっているので、通常の生麩よりも、よりしっかりした歯応えを感じることができる。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 「すだれ麩のごま酢和え」は、学校の給食などでも食べられる。また、子供たちがよりすだれ麩を食べやすいように、ピザの生地にしたりと、さまざまなアレンジを通して、食材と味の啓蒙に取り組んでいる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sudarebunogomazuae_ibaraki.html より

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<伝統野菜> 鹿児島 安納いも -追記あり-

2024-05-30 08:07:12 | 伝統野菜

 「安納いも」

 由来など
 さつまいもが琉球より伝来してから310年の歴史ある種子島。太平洋戦争後,戦地から兵隊さんが持ち帰った芋苗をこの島の安納地区で栽培されたのが「安納いも」の始まりと言われる。
 平成10年度には在来種から県が選抜した「安納紅」,「安納こがね」が品種登録され,島内では年々面積が増加している。主に焼き芋や蒸し芋で食べられ,肉質が粘質で大変甘いさつまいもである。
 作物の特徴・特性
 調理すると肉食は鮮やかな濃い黄色で,ねっとりとした食感と甘さが特徴で,焼いても蒸してもおいしい。
 外観は,「安納紅」が紅色に対し,「安納こがね」は淡い黄色である。
 料理法など
 主に焼き芋や蒸し芋
 栽培カレンダー ○:は種,■:収穫
品目名    1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月
安納いも               ○○○ ○○○ ○○○          ■■■  ■■■  ■■■  ■■■

*http://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/dentou/annou.html より

 

 「安納いも-あんのういも」

 【生産地】種子島

 【特徴】形状は紡鐘形~下膨れ紡鐘形、皮色は褐紅色で肉色は黄。を加えると果肉は鮮やかな濃い黄色になる。

 【食味】肉質が粘質でねっとりとした食感。大変甘い。

 【料理】焼き芋、蒸し芋。

 【来歴】第二次世界大戦後まもなく、スマトラ島北部のセルダンという地域から1人の兵隊さんが持ち帰った甘い芋の苗を安納地区で栽培したのが始まりとされる。種子島は約310年琉球より伝来した「薩摩芋(さつまいも)」を栽培していたが、この芋の甘さが評価され、またたく間に種子島の様々な地域で栽培されるようになった。時を経て、1989(平成元)年になると鹿児島県農業開発センター熊毛支場で優良品種の選抜育成が進み、1998(平成10)年に品種登録される際に支場が種子島の安納地区にあったことから「安納芋」と名づけられた。後に一般に蜜芋(みついも)として知られている「安納紅芋(あんのうべにいも)」と「安納もみじ(安納こがね)」という2品種が在来種から選抜され登録された。2013(平成25)年までは登録品種苗として種子島でのみ栽培が認められていて、他の地域での栽培は認められておらず、このことによって、種子島の特産品として広く知れ渡たった。現在でも「安納芋は種子島産でなければ」という人は多い。これは、種子島が太古は海底だったため土壌のミネラルが豊富で、安納芋が本土のものよりも糖度が高く、コクのある味になるためである。

 【時期】9月~12月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/46-kagoshima#index_LYM_x0ZK より

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<B級ご当地グルメ> 福島 喜多方ラーメンバーガー 

2024-05-30 08:04:07 | B級ご当地グルメ

 「喜多方ラーメンバーガー」

 都道府県 福島県
 地域 喜多方市
 推進団体 
 概要 喜多方ラーメンバーガーは、福島県喜多方市のご当地バーガー
 「道の駅喜多の郷」が開発したメニューです。
 喜多方ラーメン独特のちぢれ麺を円盤状に焼き固めてバンズにし、
 醤油ラーメンのスープにとろみをつけたソース、豚の角煮やチャーシューをメインにネギ、 メンマ、ナルトなどの具材を挟んでいます。

 バーガーと同じレシピでチーズをのせて焼き上げた喜多方ラーメンピザ、
 同じく喜多方ラーメンの具材を刻んで地元の豆腐でつないでスープで味を調えたラーメンチなど喜多方ラーメンの味を新しいメニューで味わってみてください。

*https://b9navi.com/%e5%96%9c%e5%a4%9a%e6%96%b9%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc%e3%82%ac%e3%83%bc%ef%bc%88%e7%a6%8f%e5%b3%b6%e7%9c%8c%e5%96%9c%e5%a4%9a%e6%96%b9%e5%b8%82%ef%bc%89/ より

 

 喜多方ラーメンをバーガーにしちゃいました

 
 焼き固めた麺の間にラーメンの具がぎっしり!地元産小麦を使った麺を焼き固めパン代わりにした一品。間に挟んだチャーシューは会津地鶏、麓山高原豚の2種。「道の駅 喜多の郷」内の『ふるさと亭』にて数量限定で販売中です。

 お問い合わせ 道の駅 喜多の郷 ふるさと亭

*https://gokujo-aizu.com/areainfo/1180 より

 

 喜多方ラーメンバーガー(きたかたラーメンバーガー)とは、福島県喜多方市のご当地バーガー、喜多方市ふるさと振興株式会社の登録商標(登録第5426448号)である。

 概要
 2008年(平成20年)に喜多方ラーメンに次ぐ新しいご当地グルメとして「道の駅喜多の郷」の料理長、長谷川義紀が、店員と共に開発。喜多方ラーメンの麺を円盤状に焼き固めてバンズ代わりとし、豚の角煮、あるいは地鶏、メンマ、ナルトなどの具を挟み、しょうゆ味のラーメンスープにとろみをつけたソースで味付けをしている。

 麺は喜多方産のブランド小麦「ゆきちから」で作り、茹でてからバーガー状に加工して地元のエゴマ油で焼く、スープは会津地鶏のガラでだしを取り、チャーシューに代わる角煮は県内産のブランド豚「麓山高原豚」を3時間煮込んで作る、など地元産品を生かした、手間のかかった商品である。

 発売当初は1日に20から30食の限定で販売していたが、連日完売する人気ぶりで、新聞やテレビ番組等に取り上げられた。2008年9月からの高速道路の休日昼間割引(ETC割引制度)なども追い風となり、2009年5月の連休には200個を30分弱で完売、1日300個が完売した。2015年現在も、休日には1日100個が買われており、客層がお年寄り中心から若者にも広がるなど、道の駅の代名詞となるグルメになっている。

 2009年(平成21年)10月25日に「道の駅喜多の郷」で開催された「会津ご当地フードフェスティバル」にて、具材に市内の農家が育てた会津地鶏のモモ肉を照り焼きにして入れた「会津地鶏喜多方ラーメンバーガー」の販売を開始した。バンズ代わりの麺も「喜多方ラーメンバーガー」と同じものを使用し、しょうゆスープやネギなども市内または県内産を使用している。  

 2011年(平成23年)9月からは、電子レンジを使って調理することのできる冷凍タイプの「喜多方ラーメンバーガー」キットをインターネットを用いた通信販売で購入することが可能となっている。

*Wikipedia より

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うまいッ! NHK「やわらかで甘みたっぷり!広島わけぎ~広島・尾道市~」

2024-05-30 07:54:40 | うまいッ!NHK

 うまいッ! 「やわらかで甘みたっぷり!広島わけぎ~広島・尾道市~」 2016年02月28日

 番組内容
 生産量日本一を誇る広島産の「わけぎ」。シャキシャキの食感とまろやかな香り、そして強い甘みが特長です。生産者は、畑の土に海砂を混ぜ、塩分のストレスによって甘みを引き出しています。また、収穫後も根元を一本ずつに分け、手で薄皮を取り除くなど食感や香りを損なわないよう出荷しています。100年の歴史ある産地を訪ね、おいしさの秘密に迫ります。さらに、わけぎのおいしさを知ってもらおうと開発された新レシピも紹介。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201602280615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「広島わけぎ」

 セールスポイント
 産地の歴史:広島のわけぎ栽培は明治初期から始まりました。昭和40年頃から広島わけぎとしての販売を行っており、生産数日本一の産地です。

 こだわり:わけぎは花が咲いても種が出来ないので、自分たちで球根を増やして栽培を行っています。

 商品の特徴
 食味:ネギに比べ、味と香りが優しく上品な食味となっています。また、火を通してもシャキシャキとした心地よい食感が楽しめます。
 葉の部分と根の部分で食味が違うので、根部をアヒージョにして仕上げに刻んだ葉を振りかけるといった食べ方もできます。

 栄養価:ビタミン類が豊富で、特にビタミンAとビタミンCを多く含んでいます。
 ネギに比べてカルシウムなどのミネラル分が多く含まれているのも特徴です。

 栽培に関する特徴
 栽培の特徴:長い歴史の中で品種の選定を繰り返した結果、1年を通して栽培出来る技術を確立させました。

 栽培環境:瀬戸内の温暖な気候の中で、潮風と太陽をいっぱいに浴びて育っています。

 栽培方法:種子ではなく、種球を栽培して植えつけます。また、わけぎは一球植えつけると株分かれして増えます(20~30倍)。
 ※分けつして増えることから、子孫繁栄の象徴ともいえる食材です。

 その他
 【食べ方提案】
 定番の料理法はぬたですが、ざく切りにして炒め物、鍋物など様々な調理法で召し上がれます。
 刻んで汁物や麺類の薬味にするとわけぎ特有の優しい香りが楽しめます。
 また、刻んだわけぎとカツオ節をご飯に振りかけ醤油で食す「わけぎご飯」は上品さと野趣が同居した絶妙な味わいで、地元ならではの食べ方となっています。

 【取扱上の注意点】
 品質管理(要冷蔵等):通常の冷蔵保存(目安は5℃)

 賞味期限:設定はできませんが、冬期では1週間は十分に日持ちします。

 その他鮮度維持等:保存する量が多いときは、ボイルして冷凍するのをお勧めしています。

 取り扱い店 株式会社浮田青果

 出荷可能時期
 1月 ○○○ 上中下 2月 ○○○ 上中下 3月 ○○○ 上中下 4月 ○○○ 上中下

 5月 ○△△ 上中下 6月 △△○ 上中下 7月 ○○○ 上中下 8月 △△△ 上中下

 9月 ○○○ 上中下 10月 ○○○ 上中下 11月 ○○○ 上中下 12月 ○○○上中下

 一般出回り次期
 1月 ○○○ 上中下 2月 ○○○ 上中下 3月 ○○○ 上中下 4月 ○○○ 上中下

 5月 ○△△ 上中下 6月 △△○ 上中下 7月 ○○○ 上中下 8月 △△△ 上中下

 9月 ○○○ 上中下 10月 ○○○ 上中下 11月 ○○○ 上中下 12月 ○○○ 上中下

*https://www.hiroshima-ouen.com/436 より

 主な産地 広島県
 出回り時期 10月~翌年3月
 今回は青ネギとよく似た姿のわけぎのご紹介です☆

 広島県はわけぎの生産量NO.1★
 広島県の中でも尾道市や三原市などが有名です♪

 わけぎはネギと玉ねぎの雑種とされ根本の部分に膨らみがある形(球根)をしており分球して増え、種はできないのが特徴。

 その株分かれをして成長していく様子が子孫繁栄を表す縁起物とされひな祭りで食べる風習もあります★

 周年で栽培はされていますが収穫最盛期は3月中旬から5月上旬の春 9月から11月にかけての秋です。

 わけぎはクセが少なく、香りもソフト。
 ネギ特有の辛みが少ないうえに、甘みがあります。

 さっとゆでたわけぎを酢味噌で和える「ぬた」はわけぎの旨味を生かした料理♪

 広島では、あさりを入れて食べる方も多いのではないでしょうか♪

 広島県以外の方も是非、簡単にできる「ぬた」をご賞味ください★

*https://www.hirojirushi.co.jp/season/vegetables/20200222/ より

 

 今月の野菜

 産地紹介:広島県 JA尾道市 ~伝統の技と瀬戸内の恵みがつまった広島わけぎ~

 尾道市農業協同組合 営農販売部 営農販売課 係長 村上 裕一

 1 地域の概要
 尾道市農業協同組合(以下「JA尾道市」という)は、広島県東部に位置し、島しょ部を含む南部の尾道市(瀬戸田町を除く)と県中部の世せ羅ら町ちょうを管轄している。

 尾道市の島しょ部および沿岸部は、平均気温15~16度、年降水量1200ミリと温暖で少雨な地域であるが、県中部の台地は年間平均気温が12~13度と比較的低く天候は変化に富む。故に、管内で栽培されている品目は多岐にわたる。平成28年度のJA尾道市の販売実績は、約34億7319万円で、その内訳は、米穀類8億8183万円(25.4%)、果樹9億5255万円(27.4%)、野菜7億566万円(20.3%)、畜産1億2324万円(3.5%)、花き3585万円(1.0%)、直売所に出荷された産直品が7億7405万円(22.3%)となっている。果樹は、はっさくを中心とした柑かん橘きつ類、梨、いちじく、野菜は、わけぎ、アスパラガス、さやえんどうなどの生産が盛んである。

 2 わけぎについて
 わけぎはユリ科のネギ属に属し、ねぎとシャロットが交雑してできた品種で、ねぎの仲間であるがねぎとは違う独特な香りを持っている。

 ねぎが種子を形成して子孫を増やすのに対して、わけぎは種子を作らず鱗茎と呼ばれる球根が分かれて増殖することにより子孫を増やす。土に植えた1球の球根が半年間で50球以上になることもあり、「子宝に恵まれる」縁起物として桃の節句に好んで食されてきた。

 3 尾道市のわけぎ生産と販売について
 (1) 産地の概要
 平成28年度における、JA尾道市管内のわけぎ生産者数は129戸、作付面積は40ヘクタールで、出荷量は309トン、販売金額は2億5900万円であった(図2)。

 栽培地域の内訳をみると、島しょ部の向島町岩子島が79名、因いんの島しまが13名、沿岸部の吉和町周辺が33名、その他が4名であり、尾道市内においてもわけぎを栽培している地域は限定されている。

 中でも向島町岩子島は、周囲7.5キロメートル、人口は600名に満たない島であるが、28年度出荷実績309トンのうち232トン(75%)が岩子島で生産されている。島内のいたる場所にわけぎが植え付けられており、まさに「わけぎの島」と言える。

 尾道市の島しょ部および沿岸部でわけぎ栽培が拡大、定着した理由は、砂地の土壌と年間降水量が少なく温暖な気候が栽培に適していたためと考える。

 (2) 主な作型と品種
 わけぎ農家のほとんどが家族経営である。1圃ほ場じょうで年間平均2~3回の植え付けをするが、トマトなど他の夏野菜との複合経営を行っている農家も多い。

 現在「広島わけぎ」として出荷されている主な品種は、広島1号、2号、3号、5号、7号、11号の6品種である(図3)。

 わけぎは、球根により栽培する品目で、販売用の青果を生産しながら、同時に種球となる球根を農家が自ら育てて採取する。

 これらの品種は、長年わけぎ農家が代々自家採取してきた種球を特性により選抜して品種化したもので、広島わけぎの出荷者以外には原則譲渡禁止とされている。

 選抜による品種の多様化は、周年出荷を実現するために行われたものであり、それが産地の伝統的な技術力となり、他産地の追随を許さない圧倒的なシェアを築いてきた大きな要因となった。

 平成26年に導入した新品種、広島12号および13号は高温期の生育が優れており、試験栽培を行いながら落ち込みが激しい5月~7月の出荷の回復を図っている。

 (3) 栽培について
 栽培における機械化はほとんどされておらず、植え付けから収穫までほぼ手作業である。前述した通り、農家自身で種球の栽培と採取をしており、5月に掘り上げた種球を軒先やビニールハウス内に吊り下げて貯蔵しておいて、それをその都度、一球にばらして植え付ける。生育が早い7月から8月は、植え付けから30日前後で収穫できる。一方、長い時には植え付けから半年かかって収穫となる。

 (4) 機械の導入でスピードアップ
 出荷規格としては、1束ごと小袋で包装をした30束入り(写真3)と包装のない20束入りがある。そのほかに、加工・業務用向けに3キログラムのバラ詰めの出荷形態がある。

 従来は、個人で所有する皮むき機で不要な葉を除去して、出荷規格に沿って選別、重量を計量して、一束ごと輪ゴムで束ねてJA集出荷場へ持ち込んでいた。これらの調製作業は家族労働時間の7割以上を占めており、負担が大きく、意欲ある担い手の規模拡大の制限要因となっていた。

 そのため、平成21年~27年にかけて、処理能力が高い皮むき機(4台)と小袋用規格で個々の農家の1束ごとの計量・結束作業が不要になる自動計量結束包装機(2台)をJA尾道市の集出荷場へ設置した。このことで、農家はバラ詰めで集荷場に持込むことが可能となり出荷作業が省力化されるとともに、皮むき作業がスピードアップすることになった。

 4 「広島わけぎ」ブランドは50周年
 わけぎは、全国生産量の約6割を広島県が占め、県内の産地は尾道市と三原市に集中している。両市におけるわけぎ産地の形成は明治時代とされ、戦前には既に大消費地の関西向けに出荷されていた。

 産地拡大のきっかけは、生産面では、昭和60年代に周年出荷体制を確立したことにある。わけぎは、長日、高温条件の5月~7月は休眠期にあたり生育が止まってしまう。しかし、昭和60年代に入り休眠を破る技術が確立され、この時期に出荷することが可能になった。

 併せて、ビニールハウス栽培の普及により厳寒期に安定的な収量を確保することが可能になり、急速に年間の出荷量が増加した。

 また、販売面では昭和33年にJA尾道市(当時)、JA三原(当時)、JA向島町(当時)の3農協において合同の生産者組織「広島わけぎ部会」が形成されたことにある。その後、昭和43年に3農協による統一ブランド「広島わけぎ」の共同販売が開始され、販売金額は、昭和55年に10億円、平成2年に15億円を記録した。しかしながら、平成28年度は3億3500万円で最盛期の約5分の1程度に落ち込んでいる。

 16年に広島県内において農協の広域合併が実施されJA尾道市とJA向島町は合併しJA尾道市となった。現在もJA尾道市、JA三原の2農協での共同販売は継続されており、29年9月に尾道市内に関係機関や市場関係者が一同に会し「広島わけぎ共販50周年記念大会」を盛大に開催した。

 5 寒さに当たって甘みの増すわけぎ
 「広島わけぎ」の主な出荷先は、大阪、京都を中心とした関西と広島県内の卸売市場で、全出荷量の8割を関西市場、2割を県内市場に出荷している。28年度の平均単価は、1キログラム当たり563円であった。

 周年供給が可能な「広島わけぎ」だが、市場に出回る量が多いのは10月~11月と2月末~3月となっている。最大の需要期は桃の節句に向けた時期で、産地の出荷も2月末から3月上旬に最盛期となる。この時期の寒さにあったわけぎは甘味とうまみが増している。

 6 「わけぎ塾」で新規栽培者へ支援   ~消費者との交流で消費拡大~
 JA尾道市は、平成22年から新規栽培者向け講習会「わけぎ塾」を開催し、新規栽培者への支援を行っている。受講者は延べ30名を超え、就農後に規模拡大を進め、すでに産地の中核を担っている生産者もいる。

 また、全国農業協同組合連合会広島県本部と連携して、わけぎ餃子などの加工品の販売やレシピ作成による食べ方提案、最大の消費地である関西の消費者を尾道市に招いて生産者と交流するイベントを企画しており、30年は三原市で開催予定である。

 近年は、地場企業とのコラボ販売などに力を入れ、宿泊施設や地元食品加工メーカーへ、わけぎを取り入れたメニューの提案を積極的に実施している。すでに尾道市内ホテルのレストランでわけぎ料理の提供が始まり、お土産として人気があるかまぼこ店でわけぎかまぼこの販売が開始された。

 今後もこのような取り組みを拡大して、伝統と高い生産技術に裏打ちされた「広島わけぎ」のブランド力をさらに強固なものとしていきたい。

 ◆一言アピール◆

 当地では、安心、安全でおいしいわけぎを生産するために日夜はげんでいます。
 特に春に出回るわけぎは一度寒さにあたって甘味とうまみが増しています。瀬戸内の太陽の光をしっかり浴びて育った「広島わけぎ」をぜひご賞味ください。

 ◆お問い合わせ先◆

 担当部署:尾道市農業協同組合 営農販売部 営農販売課

*https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/santi/1804_santi1.html より

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<料理用語-和食> 鯉の洗い

2024-05-30 07:50:54 | 料理用語

 「鯉の洗い」

 夏場に向いたお造りの一つ。

 1)活け鯉を締めて三枚おろしにし、皮を引いてそぎ切りや糸作りにする

 2)切った刺身を手引湯(50度くらいの湯)でさっと洗い、氷水にとる

 3)水気を拭き取り氷鉢などに盛る

 4)酢味噌、芥子醤油などを添える

*https://temaeita.net/top/t2/kj/9_G/05.html より

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<異名-食べ物> 海の玄米

2024-05-30 07:49:51 | 異名

 「海の玄米 牡蠣」

 牡蠣は「海の玄米」と言われています。

 現在は、「海のミルク」と呼ばれることが多くなったのですが、昔は、「海の玄米」と呼ばれていました。

 「海の玄米」と呼ばれた理由ですが、玄米と同じように様々な栄養素を含んでいることからこう呼ばれるようになったと言われています。

 牡蠣の栄養素の中で、人間が生活するうえで必要な必須栄養素の亜鉛とタウリンをあらゆる食材の中で一番多く含有しているということも理由として挙げられます。

 実は、古くから牡蠣が滋養強壮食材であることは知られており「海の玄米」と呼ばれていましたが、同じように栄養豊富ということを示す代名詞として「海のミルク」と呼ばれるようになりました。

*https://www.alias-food.com/seafood/brown-rice-of-the-sea より

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<難読漢字-鳥類> 鶯

2024-05-30 07:41:06 | 難読漢字

 「鶯 うぐいす」

 ウグイス(鶯、鴬、学名: Horornis diphone)は、スズメ目ウグイス科ウグイス属に分類される鳥類である。

 「ホーホケキョ」と大きな声でさえずる。日本三鳴鳥の1つ。山梨県と福岡県の県鳥であり、日本の多数の市町村などの自治体指定の鳥である。

 名称
 別名
 春鳥(ハルドリ)、春告鳥(ハルツゲドリ)、花見鳥(ハナミドリ)、歌詠鳥(ウタヨミドリ)、経読鳥(キョウヨミドリ)、匂鳥(ニオイドリ)、人来鳥(ヒトクドリ)、百千鳥(モモチドリ)、黄鳥(コウチョウ)、金衣公子(キンイコウシ)、報春鳥(ホウシュンドリ)、黄粉鳥(キナコドリ)、禁鳥(トドメドリ)、初音(ハツネ)、など多くの異称を持つ。

 「鶯」
 「鶯」の漢字がさす鳥は日本語と中国語では異なる。日本では、本記事のウグイスのことをさす。古来中国の漢詩等では別上科カラス上科のコウライウグイスのことである。両者とも美声を愛でられる鳥だが、声も外見も非常に異なり分類的な類縁はない。

 なお、現在の中国ではウグイス科は鶯科でありウグイスを「日本树莺」(日本樹鶯)と表記する。またコウライウグイス科は黄鸝科でありコウライウグイスは「黄鸝」または「黄鳥」と表記する。

*Wikipedia より

 

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<慣用句・諺> 手書きあれども文書きなし など

2024-05-30 07:37:27 | 慣用句・諺

 「手書きあれども文書きなし-てかきあれどもふみかきなし」

 字をじょうずに書く人は多いが、文章のうまい人はあまりいない。

 

 「手が上がる」

 1 芸事などの技が上達する。腕が上がる。

 2 書の技量が上がる。

 3 飲酒の量が増える。

 

 「手が空く-てがあく」

 仕事が一段落するなどして暇ができる。

 

 「手が空けば口が開く」

 仕事がなくなると生活できなくなる。また、暇になるとむだ話を始める。

 

 「手が有る」

 1 人手がある。働き手がある。

 2 手段・方策がある。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 山形 寿虎屋酒造

2024-05-30 07:31:33 | 日本酒

 「寿虎屋酒造」

 寿虎屋酒造株式会社(ことぶきとらやしゅぞう)とは、江戸時代享保年間(1715~)に創業された山形県の清酒製造業を行う酒蔵である。 千代寿虎屋酒造株式会社の本家となる。

 特徴
 東に蔵王山脈、西に秀峰月山を遠望するジブリ映画「おもひでぽろぽろ」の舞台である高瀬地区に位置する。仕込み水は蔵王山系高瀬川伏流地下水(軟水)を使用、製法は生酛山廃造りの他、一部商品には、かけ米を一切使用せず全て麹米を使用する全麹使用速醸酒母造りという全国でも珍しい醸し出しを行う。

 沿革
 江戸時代享保年間創業。昭和15年(1940年)「虎屋」中興の祖とされる大沼保吉(元山形市長、山形商工会議所会頭、初代名誉市民)は当時「虎屋」第3工場であった寒河江工場を次男に分家して独立させる(現在の千代寿虎屋酒造株式会社)。同時に本家を「寿虎屋酒造」と命名する。昭和37 年(1962年) 寿虎屋酒造の第2工場に第1工場を併合拡大して山形市中心部の七日町に地下1階地上3階1200坪の新工場を設立する。市政100周年をむかえた平成元年に山形市の繁華街から郊外へと移転し、蔵を一新し、現在の敷地面積約6000 坪、建坪約2000坪の工場を新設する。

 寿虎屋酒造 山形県山形市大字中里字北田93-1

*Wikipedia より

 全量「山寺・山形紅花文化を象徴とする日本遺産・日本農業遺産」テロワール醸造日本酒です。
 江戸享保年間(1715~)創業、日本酒一筋約三百年の歴史。
 自慢の仕込み水は自社井戸水・蔵王山雪どけ水由来、蔵王山系伏流水天然軟水です。
 ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」の舞台や、 華道家元池坊花逍遥100選に県内唯一認定された紅花の里で醸し出す「山寺・山形紅花文化日本遺産・日本農業遺産」テロワール醸造が特徴。
 看板商品『大吟醸 寿久蔵』は、山形市名誉市民第一号である八代目・大沼保吉翁が「寿よ久しかれ」と命名した蔵名を冠した鑑評会(全国金賞・東北優等賞)受賞酒です。
 モットーは「pursuit(パシュート)」。酒質追求で皆様に喜ばれる日本酒をお届けいたします。

 代表銘柄

大吟醸 寿久蔵

酒 別 大吟醸
アルコール度 16
原料米 山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 ±0
酸 度 1.3
備 考 令和2酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒

*https://yamagata-sake.or.jp/pages/63/ より

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<四国八十八箇所> 第60番札所 横峰寺

2024-05-30 07:07:30 | 巡礼

 「横峰寺」

 横峰寺(よこみねじ)は、愛媛県西条市小松町にある真言宗御室派の寺院。山号は石鈇山(いしづちざん)、院号は福智院(ふくちいん)と号す。本尊は大日如来。四国八十八箇所六十番札所で石鎚山の西遥拝所。

 本尊真言:おん あびらうんけん ばざらだどばん
 ご詠歌:たて横に峰や山辺(やまべ)に寺建てて あまねく人を救ふものかな
 納経印:当寺本尊、奥の院 星ヶ森・石鈇大権現、四国 (東予) 七福神・大黒天
 概要
 標高745 m付近にあり伊予国では最高所で関所寺、八十八箇所の中で雲辺寺に次いで2番目(本堂の位置で比較)の高さ。明治の神仏分離以前は蔵王権現を祀り、その後一時期は石鎚神社の横峰社となった名残りで、本堂の前には一対の狛犬がいる。

 湯波と虎杖と白滝の三カ所のいずれかからの険しい遍路道を登るしか行きつけなかったため、麓に前札所のある三つの札所の一つであったが、1984年(昭和59年)当寺より約1.5 kmの所まで林道が開通し、あと約30分緩やかな道を歩くのみとなった。その後、さらに林道は伸びて今では約0.5 km歩くだけになっている。

 四国八十八景63番に「霊峰石鎚の真正面~史跡横峰寺道から名勝星ヶ森へ~」で選定されている。

 歴史
 寺伝によれば、白雉2年(651年)役行者が石鎚山を臨む星ヶ森で修行をしていたところ、山頂付近に蔵王権現が現れたのでその姿を石楠花の木に刻んで小堂を建て安置したのが創建といい、その後行基が天平年間(729年 – 748年)に入山した。また、延暦年間(782年 – 806年)石仙(灼然)が住持し桓武天皇の脳病平癒を成就したことから菩薩号を賜り、当寺には金の御幣(現存せず)を賜ったと伝えられる。

 大同年間(806年 – 810年)には空海(弘法大師)が入山し星が森で星供養の修法をした際、蔵王権現を感得し、大日如来を刻んで本尊とし、堂宇を整備したという。

 承応2年(1653年)澄禅が訪れたときには、蔵王権現(本地阿弥陀如来)を祀る本社があり、その前に石仙を祀る開山堂、本社に対面するように大日如来および弘法大師を祀る本堂があったと記されている。

 いつのころか四国霊場巡拝は、当寺を打った後、当寺より5町未申の方角(約0.5 km南西)に上がった鉄ノ鳥居(星ヶ森)で参拝し、ここより9里先の山中にある石鈇山蔵王権現(前神寺)への参拝を済ますようになっていた。その対抗として、江戸時代初期、札所としての便宜をはかるためとして里寺納経所(通称里前神寺)を橘郷(現在の石鎚神社口之宮本社の場所)に設置された。前神寺(通称奥前神寺)は標高1,400 mで過酷な環境の山中ゆえ本寺機能は里に移っていった。それでも納経は「石鈇山大悲蔵王権現 別當前神密寺 里寺納経所」と書き別当職の独占をしていたが、本寺となった里前神寺より奥前神寺に近くなった当寺は、その管理権と別当の称号を確保しようとしていた。そして、当寺が納経帳に「石鈇山蔵王権現 別當横峰寺」と記帳したのが発端で、ついには奥前神寺の地所をめぐって前神寺と争いになり、明和6年(1769年)御室御所(仁和寺門跡)の裁定を受けるが、別当を専有してきた前神寺に負け、佛光山石鈇社(当寺境内にある蔵王権現社のこと)の別当とされ、「石鈇社蔵王権現 別當横峯寺」と記帳するようになる。だが、公儀の裁定では奥前神寺の名称は常住社に変更させ、その地所は西条藩から小松藩とすることができた。

 明治初年の神仏分離令によって、当寺は廃寺となり石鎚神社(当時は石鉄神社)の西遥拝所横峰社となることとなった。神社とされた境内には仏教の物は排除されたので、本尊の大日如来像などは、仁王門から少し下がったとこから入った所に堂が建てられ納められ、横峰寺の名でははばかれるので、横峰寺が「おうみねじ」と読めることから同じ音である大峰寺と名付られた。そして、60番札所は麓の清楽寺に移され、230余戸の檀家は香園寺へと移された。明治8年(1875年)に正式に廃寺となる。しかし、明治10年には遠くて祭祀に支障が出ているとのことで檀家総代より横峰寺の再建願いが出され、明治13年(1880年)にようやく檀信徒の協力により大峰寺の名前で復興し、1885年(明治18年)には札所が返納される。そして、1909年(明治42年)に元の横峰寺の名に戻される。

 境内

 山門(仁王門)
 本堂:本尊は金剛界大日如来坐像(全身も光背共に金色)、向かって左に蔵王権現立像(右手右足を上げ左手は刀印の真っ黒い姿、像高は本尊と同程度)、向って右は石仙菩薩(しゃくせんぼさつ)いずれも秘仏。両脇陣には弓矢を持つ赤い着物の左大臣と黒い着物の右大臣の半跏像で拝観可能。お加持用の権現像は単体。護摩焚き壇が中央にあり。本堂の中の前室部分に入って参拝できる。元の石鈇社跡に建つ。
 大師堂:2014年に大師像は修繕され同年9月以降開帳されている。元の大日堂跡でかつては本尊大日如来と両脇に如意輪観音および大師像が祀られていた。
 歓喜天堂
 鐘楼
 星供大師:元は石仙菩薩を祀っていた開山堂の跡地に立つ。
 星月堂(納骨堂)
 妻白大明神社:当地の鎮守社。
 稲荷社(祠)
 庫裏・客殿・納経所
 大峰寺の跡:明治の神仏分離の時、境外に堂を造り本尊や仏具を避難したところ。仁王門の下の2丁石仏の直下の道を境内から見て左に約200 m入ったところにあり、石垣が残っている。(大峰寺の跡)
 山門を入り参道を進むと右に手水場があり、左に行くと庫裏・客殿・納経所が、右の石段を上がると正面に鐘楼・星供大師があって、その右に本堂が建つ。本堂の向かいの参道を進むと正面に大師堂が、その右に聖天堂がある。 シャクナゲが境内一面に咲きほこる5月上旬はそれ目当ての観光客も来て、ゴールデンウイーク期間は自動車が渋滞するほどである。

 宿坊:なし ※かつては別院の信徒会館に宿泊ができた。
 駐車場:50台。平野林道(有料)を利用の山上駐車場(冬期は積雪注意)。

 文化財
 国の名勝

 星ヶ森 - 石鎚山遥拝所。0.1767ha。平成29年10月13日指定。
 国の史跡
 伊予遍路道 横峰寺道 - 国分寺から横峰寺までの遍路道のうち、旧状をとどめる総延長約2.1 kmの区間が指定されている。
 二十丁の位置にある湯浪休憩所付近から五丁石付近までの約1.7 km。平成28年10月3日指定。
 五丁石付近から山門までの0.396 km。平成29年10月13日指定。
 伊予遍路道 横峰寺境内 - 21.694913 ha。平成29年10月13日指定。
 県指定有形文化財
 木造大日如来坐像 - 本尊の金剛界大日如来像、檜の寄木造、漆箔、彫眼、像高93.5 cm、平安時代末期作、昭和40年4月2日指定。
 金銅蔵王権現御正体(みしょうたい) - 銅製鍍金、高さ22.2 cm、幅14.0 cm、平安時代末期作、昭和40年4月2日指定

 横峰寺 愛媛県西条市小松町石鎚甲2253

*Wikipedia より

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