ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

感傷の秋、お詫びの秋

2021-12-01 18:46:23 | 徒然の記

 読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、天高く馬肥ゆる秋と、秋には沢山の呼び名があります。もう少し加えると、「物思う秋」「感傷の秋」となります。

 先日「公と私」のブログを書き、訪問される方々のコメントを読み、穴があったら入りたくなるほど恐縮しております。足腰が弱くなり、遠出をするときステッキを手にするようにはなりましたが、私は至って元気で、ブログを突然辞める気配はありません。そういう時が来ましたら、必ず事前にご挨拶をし、きちんとご報告した上で、ブログの終わりをいたします。

 丁寧なコメントを頂いた方に、早くご返事をと、早まる気持ちに反比例し、パソコンを開く勇気が消えていきました。

 いつも元気に、反日左翼と戦っているわけでなく、私もたまには、「物思う」時があります。先日は、たまたまそういう時で、私の世界から「いなくなられた方たち」を、しみじみと懐かしみ、感傷的な文を綴ってしまいました。

 おかげで、自分のブログを終えるときのことまで、ちゃんと考えなくてならないということにも思いをいたしました。お一人お一人にご返事をすべきですし、そうするのが礼儀ですが、理由が一つしかありませんので、コメント欄に、同じことを書くのもみっともないので、こういう「お詫び」をしております。

 子供のような失態をし、申し訳なく、恥ずかしい限りです。今年の秋は私にとってだけ、「お詫びの秋」という呼び名になりました。ご容赦くださいませ。

コメント (6)
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