読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、天高く馬肥ゆる秋と、秋には沢山の呼び名があります。もう少し加えると、「物思う秋」「感傷の秋」となります。
先日「公と私」のブログを書き、訪問される方々のコメントを読み、穴があったら入りたくなるほど恐縮しております。足腰が弱くなり、遠出をするときステッキを手にするようにはなりましたが、私は至って元気で、ブログを突然辞める気配はありません。そういう時が来ましたら、必ず事前にご挨拶をし、きちんとご報告した上で、ブログの終わりをいたします。
丁寧なコメントを頂いた方に、早くご返事をと、早まる気持ちに反比例し、パソコンを開く勇気が消えていきました。
いつも元気に、反日左翼と戦っているわけでなく、私もたまには、「物思う」時があります。先日は、たまたまそういう時で、私の世界から「いなくなられた方たち」を、しみじみと懐かしみ、感傷的な文を綴ってしまいました。
おかげで、自分のブログを終えるときのことまで、ちゃんと考えなくてならないということにも思いをいたしました。お一人お一人にご返事をすべきですし、そうするのが礼儀ですが、理由が一つしかありませんので、コメント欄に、同じことを書くのもみっともないので、こういう「お詫び」をしております。
子供のような失態をし、申し訳なく、恥ずかしい限りです。今年の秋は私にとってだけ、「お詫びの秋」という呼び名になりました。ご容赦くださいませ。