井川意高 ( もとたか ) 氏も、全然知らない人物でありませんでした。大王製紙の社長の息子がカジノで大負けし、会社に大損害を与えたとして、マスコミが大騒ぎしていたことがありました。
その時の社長の息子が、井川氏でした。見城氏と同様、今回初めて顔と名前が一致したことになります。
・昭和39年7月京都市生まれ、60才 東京大学法学部卒
・離婚して現在独身 子供は長女、次女、長男、長女の夫は河野太郎の又従兄弟
・前大王製紙会長 創業家の3代目
・2代目井川高雄の長男として生まれ、弟 井川高博はのちに大王製紙取締役
・京都市内で生まれた後、小学校直前まで米国で育ち、その後、小学校入学までを大王製紙本社がある愛媛県で過ごす。その後、家族と共に東京に引っ越した。
・昭和63年4月東大卒業後、大王製紙に入社
・平成10年6月、常務、専務を経て代表取締役副社長
・平成19年4月、42歳で大王製紙の第5代社長に就任
・平成23年6月より会長に就任
・同年9月、平成22年カジノでの巨額借金の事実が発覚。資料によっては借入金総額が、106億円とも言われた
・井川は会長職を辞任。事件が公になった後、大王製紙は井川を刑事告発する準備を進め、翌10月には東京地方検察庁が特別背任容疑で捜査に着手することが報じられた
・同年11月、東京地検特捜部に逮捕され、保釈保証金3億円で保釈
・平成25年6月、最高裁判所は井川の上告を棄却し、懲役4年とした1・2審の実刑判決が確定し、喜連川社会復帰促進センター ( 刑務所 ) に収監された。
・平成28年12月14日仮釈放、平成29年6月刑期満了
経歴の中で「交友関係」と別立てのタイトルがつくほど、氏は多くの人々と親交を持っています。見城氏との関係は語られていませんが、故安倍首相と佐藤尊徳氏については書かれています。芸能人やタレントを省略し、政治家に限って紹介します。
・交友関係は派手であり、国会議員では、大学で同級であった浅尾慶一郎や、高校の後輩に当たる後藤田正純らと交流がある。
・平成19年に行われた社長就任パーティーには、元首相の中曽根康弘、サントリー社長の佐治信忠など各界の著名人が出席した。
・雑誌編集者の佐藤尊徳とは、刎頚の友ともいえる間柄で全幅の信頼を置いている。収監中においても友誼は続き、その後ユーチューブ番組において頻繁に共演している。
・故安倍首相とは、生前頻繁に飲み合う間柄であった。
令和3年と少し古いデータになりますが、帰化者を含めた在日の人々の総人口は、韓国外交部の調査では 818,865人となっています。この数字から分かるのは、帰化していない在日の人々の数がおよそ半分いるという事実です。
帰化していない43万4千人の在日の人々の中で、過激な反日活動をしているのは、1、2割と言われますから、「在日コリアン」とひとまとめにして批判攻撃する私たちも間違っていることになります。
井川氏の意見の焦点は石平氏の「国会議員出馬問題」で、在日問題でありませんが、「在日コリアン」「在日中国人」問題は重なっている部分が大きいので注目しています。
井川氏の意見の続きを知りたい方は、「ねこ庭」へ足をお運びください。