〈 石平氏の国会議員選挙出馬に関する、井川氏の意見 〉
・だって私が、何らかの事情でですね。日本にどっかの国が攻めてきて、難民としてですね。アメリカかどっかに逃げなきゃいけないとしても、その国で私はですね、帰化したいとは思わないんですよね。
・私は日本人として死にたいし、受け入れてくれたその国に感謝はするかもしれないけれども、その国のことを愛するまでいけるかといったら、やっぱり、私の場合はですよ。受け入れてくれた国が。例えばアメリカだとしたら、
・もともと私は、アメリカという国が嫌いじゃないんですけどね、アメリカに感謝して好きになれたとして、愛することが出来るかって言ったらね、ちょっとね、もしかすると、私がダメなだけかもしれないけど、ちょっとまあ、分かんないというところです。
愛することと好きとの違いを考えるのは久しぶりですが、氏のおかげできっかけを得ました。氏がわざわざ区別をしているのは、おそらく大きな違いがあるからで、「ねこ庭」と同じではないかという気がします。
「愛するもののためには、人は命をかける。」
日本人に限った話でなく世界共通の常識で、分かりきったことだから、井川氏は結論を言わなかったのではないでしょうか。氏の動画を2月7日見た後で、2月13日に面白い動画を見つけました。
「さささのささやん」という、ユーチューバの動画でした。
・石平さんのご親族は、C国にまだいらっしゃいますよね。
・それなのに、数々の反中発言をしていられるのは不思議でなりません。
・よくご親族はご無事でいらっしゃるなぁと・・何かあるのかなとも思います。
おそらくこの言葉の中に、石平氏に疑問を抱いている人々への答えがあります。日本で石平氏は保守論客として知られ、自分の動画で発信をしています。共産党政権と習近平氏への強烈な批判が、多くの日本人に好感を持たれています。
しかし氏は家族と会うため、年に一度中国へ帰っています。外国にいて政府を批判する中国人は、帰国すると即座に逮捕されます。ささやんが婉曲に語っている意味を、「ねこ庭」が解釈するとこうなります。
・もしかすると石平氏は、中国政府公認の工作員ではないのか ?
それでなければ、何度帰国しても逮捕されない理由が考えられません。ネットの世界で同様の推測が広がっていますから、井川氏も遠回しに語ったのだと思います。
さて井川氏の話はここで終わり、次は三人目の佐藤賢徳氏の経歴紹介です。
氏は今回初めて知りましたが、それほど著名人でないらしくウィキペディアの説明もわずかです。従って紹介は、残りのスペースで十分間に合います。
〈 佐藤賢徳氏の経歴 〉
・佐藤賢徳 ( 昭和42年11月26 日 -) は、日本の実業家、WEBマガジン『政経伝論』の編集長、雑誌『経済界』元編集長
・愛称は、「そんとく」さん
・元ラグビー日本代表の吉田義人とは、明治大学の同期
・神奈川県出身 明治大学商学部卒業
・平成3年、経済界出版社入社
・創業者・佐藤正忠の秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。苗字が同じため、佐藤の息子と勘違いされることが多いが息子ではない。
・雑誌『経済界』の編集長を務めるも、22年間勤めたのち退職。
・平成25年、「株式会社損得舎」を設立。社名の名付け親は幻冬舎の見城徹
・『経済界』時代に得たネットワークと経験を活かし、「政治・経済が好きになる」ことをコンセプトとしたWEBマガジン『政経伝論』を創刊
・創刊号には安倍晋三内閣総理大臣が巻頭に登場し、インタビュー記事が掲載された。
・「プラボホールディングス」特別顧問を務めている。
経歴は簡単でも見城徹、井川意高、佐藤賢徳の3氏は、親兄弟同然の付き合いをしています。ブログを休んだ3日間で見つけた「ネット界の人々」の一人ですから、簡単に終われません。
社名の名付け親が「幻冬舎」の見城氏、創刊号に故安倍氏という情報も出てきました。次回はさらに検討作業を進めますので、「壊れていく自由民主党」に関心のある方はおつき合い下さい。