田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

麻と鹿

2008-09-25 17:54:26 | Weblog
麻と鹿
9月25日 木曜日
●麻生太郎氏が総理になった。めずらしいキャラの総理の誕生だ。これからの活躍を期待する。ただ失言癖があるらしい。マスコミの批判の的にされないように慎重に頑張ってもらいたい。

●オタク。オタクと呼ばれて、バカにされてどれくらい経つだろうか。元祖オタッキーの、いまだにカムバックできないブログ作家としては、漫画文化にも造詣の深い総理が、文化芸術、教育に、なにか新風を吹きこんでくれる。とまあ、期待しているわけだ。

●中国の三鹿食品のメラミン混入、毒入り粉ミルクが話題なにっている。汚染米、毒入り餃子と、もううんざりだ。こと人の生命にかかわることなので、うんざりだ、などと軽々しくかたずけるわけにはいかない。

●「麻」の文字。「鹿」の文字。

●どちらもわしに関係がある。これらの文字を新聞、テレビ、パソコンのネットでみるたびにどきりとする。

●わたしの名前は、麻屋与志夫。

●わたしの住む町は、鹿沼市。

●麻と鹿の文字が当分の間は、マスコミを賑わすだろう。

●原稿が売れないかな。それで麻屋の文字をテレビ、新聞、パソコンで見たい。

●鹿沼はもうじき秋祭り。来訪者がわんさわんさこないかな。うれしい悲鳴の鹿沼。そんな話題で、鹿の文字を見たい。



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魔闘学園  麻屋与志夫

2008-09-25 06:29:31 | Weblog
「携帯で連絡だ。
「アサヤ塾」の連絡網を使え。
バイクの集団を見なかったか? ききまくれ」
連絡を受けてサンタマリヤのGガールズと。
三津夫の身を心配して鹿陵高ボイズが集まってきた。
番場がバンバン携帯をかけまくる。
長いあいだつづいている「アサヤ塾」だ。
卒業生までいれれば、鹿沼のいたるところにいる。
携帯でつながっている。
電脳空間に。
総番の危機‼
所在不明‼
が。
ニュースとなって。
とびかう。
鹿沼の街を携帯の電波がネットとなってとびかった。
ネットの目は時間とともにひろがった。
ネットの目はひろがりながら。
さらにこまかくなった。
バイク一台のがすまえと。
ネットによる街のスキャンがつづいた。

10

鉄塔が風になっていた。
獣のうめき声。
のように聞こえる。 

悲鳴。
 
隣の山小屋からだ。

隣の山小屋から少女がつれだされた。
ケイコかと。
ぎょっとした。

妹のタカコくらいの体つきだ。
三津夫は知らなかったが。
メグミだった。

病室から消えた。
タカコのGガールズのメンバーだ。     

三津夫はさらに力んだ。        
筋肉の束に命令をだした。       

たちきれ。
こんなロープのいましめ。

はじきとばせ。 

力がみなぎる。
胸筋がもりあがる。

上腕二頭筋がきりきりとひきしまる。
いままでのじぶんではない。

とてつもない力が。
筋肉の束に集まる。

とてつもない躍動感が‼
頂点にたっした。
ロープがはぜとんだ。

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