今日は、9月に発刊されたばかりの、書籍「環境デザイン・ベストライヴ 持続可能な環境社会に向けて 」のご紹介をいたします。
内容は....
地球環境の持続の世紀、21世紀。環境デザインも身の回り周辺から、地球規模へとその形を変えつつあり、その進化中の断面を紹介する、というもの。
空港、博物館、サインシステム、住宅等、「持続」「共生」のキーワードから生まれた建築作品をコレクションしています。
この中に当然!、 愛知万博のパビリオンも入っているのです!
愛知万博のパビリオン関係の紹介は、全部で46ページほど。
全体が205ページですので、4分の1が愛知万博がらみ、となります。
さらに、セントレア中部国際空港なども紹介されていますので、愛知県シェア?は非常に高いですね。
こちらのブログで紹介していた「外国館」関係はそのうち5ページではありますが、よくまとまっています。
恥ずかしながら初めて知ったのですが、「自然の叡智賞」という賞があったとのことで、4つのカテゴリーの賞を取ったパビリオンを中心に、コンパクトに紹介していました。
愛知万博を総括した本がいくつか発売されていますが、パラパラ見ては、触手が伸びるところまでは行かないのですが、この本はもともとのテーマがあって、その視点から地球博をしっかりとみていることも好感がもてる理由の一つです。
他にも紹介されている内容は全国の最新の施設(金澤21世紀美術館他)なので、非常に見応えがあります。
一読の価値はあり!と申し上げておきましょう。
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