日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



今年は、モーツァルト生誕250周年。
そこで、モーツァルトの数多い名曲のうちから、「実は名曲」を少しずつ紹介していこうかな、と15回もそんなことをやっているのですが、そんなチマチマしたものはブッ飛ぶ?!、最近モーツァルトのメーリングリストで熱~く話題になっているコレをご紹介したいと思います。


それは、
「 Mozart forever, always 」

イタリア、ミラノから発信されているこのインターネット・ラジオは、1日中ずっ~とモーツァルト!!

どの曲がどうのという次元を遥かに越えて、ケッヘル何番を聴こうかと意識しなくても、この放送を聴き続ければ気軽にモーツァルトにふれることができ(もちろん何が放送されているかはリストで表示されますが)、そういう自然な状態の中から奥深い世界にどんどん落ちていけるわけです。

これまでパソコン使用時はi-tunesが活躍してきたのですが、この放送に出会ってからはすっかりこれのとりこになってしまい、他のシェアは大幅ダウンしています。

URLは以下の通り。
http://www.live365.com/stations/mozartmp3


(ついでに)
なんと!今放送しているのは、ちょうどご紹介していた、ピアノ協奏曲10番台ではあります!
さっきはジュノーム9番、今は11番かな。


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先日発表された、矢野経済研究所によるワンセグ実態調査(ネットで入手可)を読んだ感想のPART 4です。

前回注目した、ワンセグ視聴時間帯の議論で、15%という数字がキー数字になりそうという仮説を立ててみました。

調査で高いゴールデンの数字から、朝の通勤時の数字を引くと、15%。
また、(土)(日)、通勤の無いこの週末の18~23時の平均も、15%。

調査では、プライムタイムで視聴の数値が上がるのは、コンテンツの人気度が高いからと類推しています。
家で視聴しているわけではなく、「外」でコンテンツの魅力に惹かれてプライムタイムを視聴する数値を捉えている15%、とも言えるでしょうか。

現在、ゴールデンタイムで編成されているのは、バラエティ、ドラマ、そしてスポーツが中心となります(その他には、ニュース、映画など)
そして、アザータイムでは、情報番組、ワイドショー、そしてゴールデンほどお金はかけられないものの、ドラマ(あるいはリピート)などが放送されています。

調査では、プライムタイムで視聴の数値が上がるのは、コンテンツの人気度が高いからと類推しています。
では仮に、同様のコンテンツが昼間の時間に放送された場合、視聴はどのように変化するのでしょうか。

そのテストケース?!と成りうるのが、スポーツコンテンツと言えるかと思います。
まっ昼間でもWBC、センバツ、スケート、相撲etc..と、予想以上にたくさんのスポーツが編成されており、ワンセグによる「家」以外での視聴習慣が確立されれば、強いニーズになりうると予想します(ベタな例でいうと、昼間の喫茶店で、高校野球をサラリーマンが張り付いて見ている図、でしょうか)

まだ黎明期のワンセグですが、これまで、ワンセグと最もいい影響が出そうなキーワードとして、「スポーツコンテンツ」「サッカー日本代表」「非常時放送」etc..、放送の根幹とも言える「生」が最大のポイントであると指摘してきました。
 
スポーツ映像の強さが、「生」で手元で展開するのが、ワンセグの機能のいい例と言っていいわけですが、スポーツ中継もこれだけ多いと、個人的には「ちょっと見」で立ち上げるとけっこう当り、ほんの数分でも(特に相撲)それなりに楽しめ、いい感じな「気分の切り替えツール」になっています、
これは予想外でした。

数字の話に戻ると、昼間の数字=6~9%が、今後のワンセグの台数普及と伴ったスポーツの積極的な「生」編成、そして視聴者の「生」視聴習慣の普及があった場合、15%までどう上がってくるか(15%という数字自体、今後上昇するとは思いますが...)、と考えた場合、放送局編成は当然、調査手法自体も含め、検討していくべきことが多いという認識です。

(以上)

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