日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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先日突然死去された横浜のカレー名店「ガネーシュ」店長、石原さんについて先日御報告しましたが、danchuのメーリング・リストでも長文の追悼文が掲載されていたり、インド好き、カレー好きの間でこの話題がじょじょに拡大しているようです。

danchuの7月号のカレー特集でも取り上げられていましたが、石原さんは九段下「アジャンタ」出身。
その記事では、石原さんをはじめ、アジャンタでの経験をもとにインドカレー店を経営している6人を紹介しておりました。
石原さんの横浜緑園都市を除くと、あとの方は大分、千葉、東京高幡不動、宮城、埼玉と様々。

ここで故石原さんの名言を引用させていただくと、

「インドでは「かまどの数だけカリーが有る」と良く言われるが、
 それはマサーラの数でもある」


機会があるごとに、これらアジャンタ出身の方のお店に寄れたらという気持ちがふつふつと湧いてきたので、少しずつでもやれたらということでまず第一回です。

最初は原点である「アジャンタ」に行ってきました。
ただし、九段下から移転して現在は麹町にあるので、当時を忍ぶことは不可能と理解しつつの訪問です。

店内で席につくと、まず気になるのは装飾。
生ビールサーバーや冷蔵庫が露出していたりして、麹町という場所にしては安っぽい。石原さんの「ガネーシュ」がいかに特別だったことを再認識してしまう。
九段下はかなりおしゃれな印象があったのだけれど。

オーダーは「ガネーシュ」でもいつも食べていた基本系のチキンそしてキーマ。
やはり源流だけあって近い味。素直にウレシイ。

違いは、ガネーシュではチキンカレーにもろに入っていたスパイスがここではなし。
初めて食べた時はどうしたらいいか石原さんに聞いてしまい、「それはよけながら食べて下さいね~」なんて言われちゃったことを思い出してしまいました。
 
ということでうれしくも複雑な気分になったその(1)となりました。
この場を借りて、非常に勝手とわかりつつ、緑園都市のスタッフの方にぜひお願いしたい。
アイテム数はへらしていいと思うので、故石原さんの創り上げた味を残し、店を継続してもらえないものでしょうか....

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