日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



圧倒されっぱなしの 104分間。

アカデミー賞が、あくまでお祭りという認識はあるが、それにしても「ハートロッカー」vs「アバター」なんていう図式が吹き飛んでしまう!
少なくともこの映画を観た後では。。。

第82回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞、編集賞の6部門にノミネートされてはいた。
音楽も良かったのに、そこになぜノミネートされてないのだろう(まあ終わったことだけど)
音楽だけでなく、ちょっとした音の入り方にさえ、何度も痺れただけに。
サントラ買おうかな、と思わせる出来だった。
まあ編集賞にノミニーにはなっているので.....


さて映画の内容についてコメント。
この映画は、予備知識なく、できるだけまっさらな状態で鑑賞することをお勧めしたい。
ので、ストーリーには一切言及しないことにする。
(マジックなシーンがかなりあることだけは言っておきたいが)


それだけでなく、いつも当ブログは、キャスティングにもふれるが、今日は遠慮させていただく。
というのは、それでさえネタバレだと考えているから。

映画が終了して、キャスト・ロールで完全にぶったまげた!
えっ?!
あの人は ○○○だったの!?
.........というのが数人あるからだ。

アカデミーの結果は、助演女優賞と脚色賞という結果で、1矢(2矢か?)報いた程度の結果にはなっている。
21世紀版の「お涙頂戴」物という感じもちょっとしなくはないが、主人公らの圧倒的な存在感と、まわりの「リアルさ」(各出演者のセリフまわしや行動)に圧倒され、そして個々がかかえる問題を認識していく中、映画終了まで突き進む。
この春、必見の1本だと思う。
(特に音楽好き、NY好きには)



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