ニューヨーク証券取引所の前を通り、その1ブロック先、元ニューヨーク銀行の本社だった場所に行った。
こちらは、アメリカ財政博物館(Tribute WBC Visiter Centerに続いて博物館ダブル!)
当然のように、日本人はゼロ。
普通、ここには来ないよねえ。
(ブログ検索しても、ヒットはゼロ!←の結果、当ブログはこのトピックであっという間に検索エンジン上のトップに 笑)
というような場所にあるのは、アメリカ経済史をみせる展示・映像群(写真:クリックすると大きくなります)
こうなると興味は 1点に集中する。
「サブプライム」「金融工学」など、一連の事件を引き起こし、世界中を巻き込んだ事象についての言及はあるのか?
残念ながらそれは、なし。
だったのだけど、一方で、アメリカの経済が形成された歴史をみせる展示は、十二分に興味をひいた。
カルフォルニアのゴールドラッシュの金塊とか、アメリカ紙幣の歴史を巨大スクリーンで拡大して細かい部分をチェックできる展示とか、初期に導入されたコンピュータの系譜とか、ミーハーでも(笑)なかなか楽しめるようにはなっている。
ということでせっかくウォール街まで来たんだったら、立ち寄る価値は十分にあると思えた。
建物外観だけみても仕方ないし。
サブプライム関連がなかったのだけは至極残念だったが(しつこい)
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