だが残念なことに、ここから先は「撮影禁止」。。。
入った直後のトンネルではさっそく彼のアニメ短編を十連発くらい、次々とかまされる構造。
で、すっかり彼・ワールドに突入する心の準備が出来上がる、巧妙な構成。
会場に入ると、子供時代の作品から始まり、年代を追って彼の経歴を追っていく。
とはいえ、中の展示はあくまでもワン・フロアで完結。
ドローイングなどの小作が中心で(写真は戦利品のカタログから参考まで1982年のもの)、中期~現在で立体の造り物や撮影小道具が登場してくる。
2010-04-08アップ、「映画:9 <ナイン>~9番目の奇妙な人形~ ティム・バートンの惚れ込んだ世界とは。。。」でもふれたが、真っ先に来館者全てが感じただろうこと。
それは、彼が「子供時代」から、一貫した感性の世界を生きてきたということ。
彼が書いていた絵は、どれもその昔から「ぞっと!」するような世界。。。。
先生からはキチガイ扱いされたのは間違いないだろう。。。
そんな彼の感性を十二分に体験できる、今回の回顧展だった。
個人的にひとつだけ残念だったのは、なぜか?!マイ・フェバリット作品「ジャイアント・ピーチ」関連の展示が見当たらなかったこと。(混んでいたので、見逃したかな?)
(その他の展示については別の機会に!)
| Trackback ( 0 )
|
|