日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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「スタートレック」で男を上げた、 J.J.エイブラムスが監督。
かつ、スピルバーグがプロデュース。
ということで、最強の映画になるか?!、と期待し、公開直後のNY深夜に鑑賞。


ところが!!
個人的には、全く受け付けない展開。

子供の妙に笑わせるギャグセンスのみに、エイブラムスらしさを感じるものの、あまりに「陳腐」なストーリー。
某英語2文字の名作(と言われる映画)をそのままなぞったような話の進み具合に、吐き気を催してくる(笑)

タイトルの「スーパー8」は、70年代のフィルムを使ったカメラで、これが物語のキーに一応なるものの、そこに全く面白みが無い。
心底がっかりさせられた。

スピルバーグを心酔しすぎたのだろう、彼の言うがままに映画の演出、編集を行ってしまっただろう J.J.エイブラムスがあまりに悲しい。
彼がスピルバーグに捧げる「オマージュ」というにしても、あまりに寒い。

というか、まるでTV映画。
でも、普通のTV映画の方がまだ、無料でかつ、それなりに感動させる可能性を秘めているのでは?!


最後に駄目押しで、もう一発。
冒頭とラストに、ELOの名曲 "Don’t Bring Me Down"(がっかりさせないで)が流れる.

のだが、それがこれまでになくリアルに聞こえるのは、マサカ狙い?!
だってYou got me think`in that I`m wasting my time の節でめっちゃ腑に落ちたよ(涙)



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