![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/b8/c44bacb51e1ddf6b6c8252e281bee130_s.jpg)
私は全くのゲーム嫌い。
人のプログラミングした物語を何十時間も使って解くのは馬鹿げたことだと思っている(だから小説もほとんど読まない)
そんな私が、めずらしく拍手したゲーミフィケーション事例が。
(ゲームの力学を、それ以外の方向で活用とする企画)
それはペルーで行われた、Cardiotronic。
内容のどこがいいかというと...
まず、体重計の上に測定装置がついた心拍を計る機械を街に設置。
興味本位でコインを入れ、試した人に分析(写真)を施す。
最後にプリンターから出てくる検査結果がユーモアにあふれていて笑っているうちに、投函したコインが返却口から戻ってくる。
Why?!
よく読むと、プリントの最後に記述が...
「今戻ったコインを今度は人びとに役立ててください。もう一度投函すれば、社会の役にたてます」
たいていの人は再投函し、寄付が増加する仕掛け。
この企画の優れている点は、
①まず「健康」に焦点を当てたこと。
万人に興味がある内容で、アテンションを呼ぶ。
②そして「再投函」という新機軸で、トライした人をほっこり包み込む。
かなりイケいてない?
短い文章ではとても表現できないので、興味ある向きはこちらの映像をチェック。
http://www.youtube.com/watch?v=sZ_nnWRejH0