当ブログがずっと指摘してきたことを テーマにした本が登場!
スマホ・タブレットで通勤中、ゲームに自己投入するヒトたちは、さながら映画マトリックスの世界 -その2 カップル編(笑)2017-05-26
スマホ・タブレットで通勤中、ゲームに自己投入する女性を中心としたヒトたちは、さながら映画 マトリックス の世界(笑)2016-11-06
著者は、樋口 進 氏。
精神科医で、独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長。
2011年に日本で初めて「インターネット依存専門治療外来」を開設。
日本におけるネット依存治療の第一人者。
そして、なぜ、スマホゲームにはまるのか? を精神科医の視点から、わかりやすく解説していく。
以下、この本での当ブログの気づきを列挙。
・スマホゲーム市場は「無料」で拡大した(フリーミニアム)
・「終わりがない」のがスマホゲームの特徴
(昔のゲームはクリアー(あがり)があった)
・頻繁なアップデート、がそれを生み出す
・「プッシュ通知」によって、それは届けられる
・「ガチャ」がギャンブルと同等の刺激を創る
・「過剰使用」と「依存」の見極めは難しい
・WHO(世界保健機関)も「ゲーム障害」を認めている
こうして、スマホゲーム依存になる脳の中で何が起きているのか、を解き明かしていく…
実は!
この本に限らず、ゲームにまでいかないレベルでさえ、このスマホ問題にふれている本が幾つも(汗)
まだ読後評には至ってないがPEAK PERFORMANCEというトレーニング系の本でも重要な指摘が。
長くなっちゃうので短くいうと、
電源のオンオフに関係なく、ポケットのなかでも、テーブルの上でも、携帯は集中力を奪う。
おまけに他人の携帯ですら、われわれの注意力を散漫にする
(ジャーナル・オブ・ソーシャル・サイコロジー誌より)
また次に読もうと思っている本のタイトルは、
=退屈すれば脳はひらめく
発想にはオン・オフの切り替えが大事!ということか?
で、サブタイトルが何と!
=7つのステップでスマホを手放す(笑)
やっちゃいけないとは言わないが、ほどほどに....