NY時にタイミングよく、チェックできた作品。
オブセッション・アートの女王? 草間 彌生のドキュメンタリー。
当ブログ、たまたまとはいえ、草間 彌生 系アップは多い。
例えば2012年はやはりNY で。
真夏のNYをさらに沸騰させるのは、草間彌生!
真夏のNYをさらに沸騰させるのは、草間彌生!(ルイ・ヴィトン編)
真夏のNYをさらに沸騰させるのは、草間彌生!(美術館編1)
真夏のNYをさらに沸騰させるのは、草間彌生!(美術館エントランス編)
真夏のNYをさらに沸騰させるのは、草間彌生!(メトロポリタン美術館 編)
草間彌生NYアウトドア・インスタレーション
と帰国後タイミングよく放送された、
NHK:水玉の女王 草間彌生の全力疾走 83歳オブセッショナル・アートを照らし出す映像に感嘆!
いかにもNHKらしい密着取材が彼女の姿をあぶりだしていた。
「私は、NYにいるとアーティストとして尊敬されるんだけど、日本に帰ると精神異常者って言われるんだよ」
さて今作。
こっちは彼女の人生を生い立ちからNY、帰国してからのいかにも日本らしい差別、そして復活。
NHKのドキュではフォーカスしていない彼女の少女時代は母親との対立など興味深い内容。
そして必然的に起こる日本画への反発~渡米。
監督のレンズさんは、夫が日本人ということもあってか、そこにフォーカスを当てる。
草間 彌生 について当ブログは「イマ」の彼女が最も面白いと思っている。
83歳でNYホイットニーで美術展(2013年)
87歳で六本木での「草間 彌生 わが永遠の魂」(2017年)
「草間 彌生 わが永遠の魂」鑑賞記 at 国立新美術館(六本木)
同年秋には、自分専用の美術館がついにオープン。
草間 彌生 美術館開館記念展「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」は予想通り凄い(6) モノクロ → カラフル草間ワールドへ!
このため映画の生い立ち~切り口も面白いが、NHKドキュの生々しい姿に軍配が上がる部分も。
いずれにしても、まず日本での公開されないと… かな?