「マーニー」といえば、ヒッチコックの映画が有名。
主演は ヒッチコック のミューズ、ティッピー・ヘドレン(代表作:鳥)
そして相手役が、飛ぶ鳥を落とす勢いだったころの、ショーン・コネリー!
それをなぜ今オペラ化? と思いつつ鑑賞。
まず気になるのが、主人公の「マーニー」を誰が演じるか。
主人公の美貌はまわりのオトコをたちまち虜にするレベル。
映画でも、ヒッチコック のミューズ、ティッピー・ヘドレン、とハードル高し!
そしてこの難役にMETがしたのが、イザベル・レナード(写真:センター!)
1発で納得(笑)
オペラ歌手としての実力も勿論、美貌をもそなえている!
しかも、作品の出来栄えは。。。
まるで彼女のために創作されたのでは? と思えるほど(汗)
途中の解説での通り、映画の再現ではなく原作のオペラ化で、映画とは大分違う。
いかにもオペラ的な、ドラマティックなエンディングとなっており、唸った!
結論:映画の再現ではなく原作のオペラ化、な点でそれはそれでいかにもオペラ的。