日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

はるか昔、劇場公開時に見て以来。

その場所は、六本木WAVE(汗)

 

 

以下の11章から成る映像詩。

 

・Beginning

・Organic

・Resource

・Vessels

・Cloudscape

・Pruitt-Igoe

・Slow-People

・The Grid

・Microchips

・Prophecies

・Ending

 

コヤニスカッティとは、インディアンのホピ族の言葉

 

=「常軌を逸し、混乱した生活。平衡を失った世界」

Life of moral corruption and turmoil, life out of balance

 

 

 

始まって50分過ぎ、超「3密」が高速で展開され、うろたえるのみ(笑)

 

あとで紹介するが、オマケのドキュメンタリーでもこの部分について監督はこう語っている。

「疑問のない生活はまさに宗教的な営みだ」(汗)

 

 

 

 

 

オマケについている25分間のドキュメンタリー、が実は!本編より興味深い(笑)

 

 

 

作品を始め背景を、監督・フィリップ・グラス が語る。

 

インタビューが進むにつれ、

 

・本来この作品にタイトルさえいらないと当初考えたが、あえて文化的背景のない言葉を選んだ

 

・先入観を与えるような意味を持たない言葉を使いたかった

 

・文字文化ではなく、優れた口頭文化を持つインディアンのホピ族の言葉を探した

 

・そのホピ語は興味深いことに常に「反語」構造で「正常」が「異常」または「狂気」を意味する!

 

・映画音楽はやらないと言うフィリップ・グラスを、どうやって説得したか

 

・映像と音楽をどうやってフュージョンさせるまで至ったか

 (まるで「2001年宇宙の旅」でのキューブリックのナレ消滅の闘い! vs アーサーCクラーク 笑)

 

・仕事でCMも作ってる フィリップ・グラス本人が語る、CMが嫌いなワケ(笑)

 (実はめっちゃイマドキなコメントを吐いている!  WOW!!!)

 

・あるシーンを検討するに、「声楽」に表現を切り替えた「ワケ」

 

 

 

結論:本編よりこっちの方がバックグラウンドがわかって面白かった!(...はマズイか? 笑)

 

 



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