日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

 

 

 

ワタクシ実は、大変な「ゾンビ映画」嫌いだからだ!

にも関わらず紹介するのは、この映画が、ゾンビものをベースにしつつ、引き込まれるパワーがあるから。


そのパワーを説明すると......
そんな大変な「ゾンビ映画」嫌いな私が、機内映画のチャンネルをチェックしつつ巡回する中、たまたままわした時に目に飛び込んでしまう映像が毎回「気になる」
で、チョッとだけみて、そのたび ギャグセンスに思わず反応。
この繰り返し。

 


こうなると、観たい映画がほぼ一巡したところで、遂にアタマから。
主人公のキャラをはじめ、誰もがマトモでないところが、思わず笑いを誘う。

そして「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」
このほんの数分で、不覚にも....ぐっと掴まれてしまう!

しかも今にしてみると、超豪華な出演陣...

「拾い物映画」をランキングしてみたら、間違いなく入るだろう豪華さ。

 


そかも「史上最大のヒット」を受け、続編「ダブルタップ」まで公開されている(汗)


とはいえ、積極的には観れない自分を鑑みると、また機内映画で出会いたいものだ(笑)



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今作の アカデミー賞ノミニー → 受賞 の結果は、

 

作品賞 → ノミニー

主演女優賞(シアーシャ・ローナン) → ノミニー

助演女優賞(フローレンス・ピュー) → ノミニー

脚色賞 → ノミニー

作曲賞 → ノミニー

衣装デザイン賞 → 受賞!

 

 

衣装デザイン賞の受賞は納得できる。

 

不満なのは、作品賞、主演女優賞、脚色賞 がノミニー止まりになったこと。

特に、脚色賞。

 

というのも、原作「若草物語」は既に何度も映画化され、手垢がついたような?名作小説(笑)

当初はサラ・ポーリー監督で進んでいたそうだが、グレタ・ガーウィグが参入。

脚本に手を入れ、監督までを担当することに。

 

で完成してみると…

新たな視点で瑞々しく蘇った!

 

 

マーチ家の4姉妹のそれぞれの個性、特に主人公ジョーが素晴らしい。

活発で信念を曲げない彼女を、シアーシャ・ローナンが演じている。

 

あとで読んだ彼女のインタビューで思わず「そうだよね!」と膝を打ったコメントが。

=「脚本を読んだ時、ジョーは私だ!と思った」

 

そう彼女が確信しただけの出来。

本来ならば、シアーシャこそが主演女優賞にふさわしいと当ブログは思う。

 

 

彼女のみならず、まわりを固める助演陣も豪華だし、それぞれ良い。

長女:エマ・ワトソン

3女:エリザ・スカンレン

末っ子:フローレンス・ピュー

母親:ローラ・ダーン(WOW!)

叔母:メリル・ストリープ(WOW!)

親友:ティモシー・シャラメ

クリス・クーパー etc…

 

 

結論:手垢がついたような?名作小説(笑)を、蘇らせた、グレタ・ガーウィグに脱帽!

   ここまで違う印象になるとは、ホント驚いた… 

   現在公開中の映画で1本選べと言われたら、躊躇なく今作を推す。

 

 



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