アカデミー賞で、脚本賞 受賞。
だけでなく、ノミネーションも他に、
・作品賞
・監督賞
・主演女優賞
・編集賞
一方で評価は真っ二つ。
主人公の行動を是とするか、非とするかで真逆の評価になることを知っていた。
ので迷いに迷ってから鑑賞!
当ブログの結論:脚本賞 は当然で、作品賞・監督賞・主演女優賞・編集賞 を取っていてもおかしくない!
まず脚本がよくできていて、最後の最後まで気が抜けない。
さらに主演の キャリー・マリガン の発し続けるオーラが凄い!
日常に覆い隠された欺瞞にまっこうから挑み続ける姿に討たれる。
Promising Young Woman とは、若気の至りでやらかした男子学生をかばう時に使われるフレーズ Promising Young Man のもじり。
被害者が親友だった主人公は、このコトバに潜む 判断する側の欺瞞を暴き続ける…
成敗される側のオトコの一人が主人公を「サイコパス」呼ばわりする。
彼女が発する圧倒的なオーラがそう言わせたわけだが、行動に筋が通っている以上、そうとは言えないと感じた。
結論:賞に絡むのも当然と感じさせる、今年有数に面白い必見の 快作・怪作!