NYでは軒並みコンサートが復活中。
日本でもフジロックが2年ぶりに再開された。
大きな違いはレストラン同様、入り口でまず以下を求められること。
1.ID(パスポート)
2.ワクチン×2回接種済の証明書
3.ついでに、最新のPCR検査(当ブログ自主行動)
フジロックでは3.の最新のPCR検査が限界、なところが痛い…
(スタッフの皆様は本当にお疲れ様です!)
写真はブルックリンで昨夜行われたコンサート。
メイン・アクトがお目当てでの来場だったが、先にハマったのがコチラ。
元チボマット 羽鳥 美保(写真:中央)のアクトが予想外に良かったのだ!
ステージに出た瞬間は「小ちゃいな」が感想だった、正直。
(当ブログはチボマットさえ名前だけしか知らないレベル…)
だが曲が始まり、彼女が喋り出すと、空気が変わり始める。
決して歌が上手いわけでは、ない。
が彼女の発するコトバと歌唱で、彼女が「アーティスト」だということを証明する。
元々"Improvisation night"という 即興・ノイズミュージック系 のイベントに一回こっきり出るつもりだったそう。
その名は「Leitoh Lychee」(冷凍ライチ 笑)
彼女の存在感が発揮されたことも含め、バンドが継続しただろうことはサウンドからも聴き取れる。
インダストリアルぎりぎりの音に加えて彼女のトスティングが加わり、今聴いても 十二分ヤバい。
昨年末にコロナ禍を見据えた新曲も披露され、彼女の気概におおいに励まされた!
結論:オーディエンスを鼓舞する最大の源は、現在形を模索し形に仕上げるアーティストの底ヂカラ!
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