この企画も第三コーナーをまわったところ(笑)
今日はまず基本情報のおさらいから。
トーマス・シュッテ Thomas Schütte はドイツ オルデンブルク生まれ(西ドイツ側)
東ほどの軋轢はないエリア、ではあった。
とはいえ、西・東に分断されていた母国 への想いがあっただろうことは間違いない…
その後デュッセルドルフに。
The Academy of ART で学び現在までデュッセルドルフ住まい。
ここまでの学び?から、彼の基本モチーフは「現実にもがく人物」ということのよう。
確かに冒頭に紹介した「移民」モチーフ もそのテーマに貫かれている。
心ならずして移民を選択するしかなかった人々、は今 2024年現在 も拡大中(汗)
昨晩に発生したシリア政府の崩壊で、この傾向は増加?!?
非常に現代的なテーマということか?
で写真。
やはり現実?にもがく × 3人の人物たち(汗)
作品名 = Grober Geist No.6( Large Spiritt No.6 ) 1996
= Grober Geist No.8( Large Spiritt No.8 ) 1996
= Grober Geist No.17( Large Spiritt No.17 ) 1996
(左から)
(9)でご紹介した彼の原型? Mann im Matsch Man in Mud(1982、2014)に非常に近い(汗)
次も彼の原型の発展系?にいきます!
~ その(15)へ ~