NYグリニッチ・ヴィレッジの名物ギター店を描くドキュメンタリー映画 "Carmine Street Guitars"
カーマインの名前はその前の通り、カーマイン通り。
その長さ、僅か2ブロック強(有名なピザ屋 Joe’s Pizza もこの通りにある)
驚きは、店主Rick Kellyの日常。
NYの取り壊しが決まった建物があると知ると、いそいそ出かけて行き古材を入手。
そしてこれらのヴィンテージ廃材を使いオリジナル・ギターを製作する。
NYの歴史が職人技によって個々のギターの中に生き続けるわけだ!
これらのNYヴィンテージ廃材ギターは人気があり、著名アーティストが次々と出演。
ビル・フリーゼル(6月来日)、マーク・リボー(昨年来日)、チャーリー・セクストン(現ボブ・ディランバンド)etc…
極めつけは映画監督 ジム・ジャームッシュ!(写真。監督は彼ではないが彼が紹介した人物)
さらに驚きは、店主Rick Kelly の隣で作業をするパンキッシュなお嬢さん、Cindy Hulej
彼女は押しかけでこの店に雇ってもらうに至り、既に5年働いている。
オリジナル・ギターに更にハンダゴテで個性的なアートを施すのが仕事。
年代が全く違う2人がそれぞれ、黙々とギター製作している姿は見もの!
結論:ギター好きにはたまらない、NYグリニッチ・ヴィレッジの名物ギター店を描くドキュメンタリー
8月10日公開