大平山は畑沢では寶沢山(ホウザヤマ)と呼んでいます。畑沢では、大平山とは深い関わりがありまして、同じ山でありながら山の方角ごとの斜面に異なる名前を用いています。一番奥は「カツラパ」、その手前が「マギヤマ(真木山)」、そして一番手前が「ホウザヤマ(寶沢山)」と呼んでいます。畑沢の集落から見えるのは、寶沢山だけですので、一般的には畑沢では「ホウザヤマ」で通じます。マギヤマとかカツラパと言えるようでしたら、畑沢では「おおー、畑沢通だな」と思われるでしょう。
さて、畑沢の象徴的なホウザヤマを畑沢のいろんな場所から撮影していた写真がありました。去年と今年の夏に撮ったものです。
南から順に紹介します。トップバッターは清水畑からです。
次ははカバヤマからの眺めです。
上畑沢の西側から延命地蔵堂とともに写しました。
中畑沢の南端から、山の神沢と山の神が祀られている丘を前景にしてみました。
下畑沢からの眺めですが、さすがに大平山は遠くなりました。西の沢の入口から撮影しました。
以上ですが、どの場所からの大平山が良かったでしょうか。
「どれも写真がいまいち」ですか。私もそう思います。