昨年は、いつもよりも大分早く9月10日から峠越え(山形県道29号線)が交通留めになりました。しかも、翌年の7月4日までかかりました。実に10か月間の交通止めでした。しかし、今年はそんなことはなくて、10月26日現在でも問題ありません。畑沢から峠に向うゲートは閉じることなく、御覧のとおりちゃんと開いています。天気は最高の秋晴れです。この日も県外ナンバーの高級車(私の車と比べて)、バイクのグループなどが沢山通行していました。珍しくサイクリングの姿が見えなかったことが不思議です。
余談になりますが、これらの通行が増加したためでしょうか、村山市側にある中沢地区の沿道でドライバーを対象にした売店が一軒店開きしていました。農産物の販売のようです。もしかしたら、江戸時代における背中炙り峠の盛況さが、復活するのではと夢を見てしまいました