10月26日(日)に畑沢の消防団で何かがあったようです。
下畑沢の通称「ポンプ小屋」が大きく開け放たれて、「消防車」と言うのか「ポンプのないポンプ車」と言うのか赤い「荷車」がでんと前に威張っていました。消防団員はどこにも見当たりません。でも、お陰様で滅多に見ることができないものを見てしまいました。小屋の中が丸見えです。ふーん、こんな風になっているんですね。
消防団員がいないのも不思議ですが、この荷車も不思議です。昔の荷車には水を噴出するためのポンプがありましたが、この荷車にはホースしかありません。ホースだけで消火できるのでしょうか。大分、悩んでしまいました。後で妻に聞いてみましたら、「消火栓があれば、水が出るでしょう」とのことでした。そうです、畑沢には消火栓があるのでしょう。やっと安心しました。
上畑沢の「ポンプ小屋」でも、同じような光景がありました。こちらの小屋は昔ながらの切妻タイプです。やっぱりポンプ小屋はこの形が落ち着きます。
しかし、下を見て再び不安になりました。タイヤがつぶれています。これでは引っ張ることができません。きっと、この後で修理が行われたことでしょう。