これまでも何度か千鳥川の様子を投稿してきました。今回はシリーズで投稿します。
最初は私が勝手に決めたビューポイント「千鳥川渓谷」です。千鳥川の岸辺は、大部分が間知(けんち)ブロックで固められてしまいました。とても岸から川面に行き来できるような場所がなくなりました。魚などが極端に少なくなったばかりでなく、川そのものへ近づくことが困難になり、千鳥川が遠い存在になりつつあります。
それでも極一部ですが、自然の岸辺が残っている場所があります。中畑沢です。
どうでしょう。イッチョマエですよね。このように自然な岸辺が残っている場所は、川底も岸辺も岩盤になっています。そのために、春の雪解け水があっても岸辺が削られませんので、工事の対象にならずにすみました。
ただ、川面から岸辺まで5メートル以上もありますし、岸辺が藪になっていますので、道路や田んぼから眺めることができません。「千鳥川渓谷」を見る時は、長靴を履いて地底に潜るような出で立ちが必要です。