昨日土曜は、ほんとに驚きました。
朝、東北で大きな地震。山ごとえぐられたような映像には言葉もなかったです。
先週の日曜は、東京の通り魔事件。
・・・・・どちらもなんとかならなかったのだろうか、とただ思うばかり。
こういう事故・事件の直接の解決にはならないとしても、些細で小さく思えることから、あきらめずになんとかしていかなくてはなりません。
我が家の週末はごく平穏でした。
昨日夕方は、子どもたちのバイオリンのお稽古(ほんとは日曜午前なのですが都合で変更)。
やっと、ちゃんと調弦した4弦をひとつひとつ鳴らしていくような段階にきました。もちろん開放弦ですけど。
息子のほうは、D線とA線を「1、2、1、2」とアップ&ダウンで弾くのと、「1、2、3、4」と弾くのとの二つ。
やってることは同じなんですが、ちゃんと2拍子と4拍子で弾かねばならないらしく、どうもうまくいかない。それで「じゃあ、2拍子で歩いて」といわれ歩かされてましたが、どうもこれでリズム感がバレる模様(汗)。
歩くのは別として(笑)、弦楽器でリズムを取るのは意外に難しいです。ピアノと違って音の出る瞬間というのが把握しにくんですよ。私はよくアンサンブルで「見る」「聴く」側になりますけど、自分が弾かないせいもあって、どうやった時に音がでるのか、どのくらい見た感じとずれるのかがもひとつつかめません。
娘はだいたい一回遅れくらいの感じなので、今回が「弦の名称を覚えること」と、「ひじを固定してまっすぐ弓を5センチくらい引く」「123で弦を引越して構える」の3つくらいだったでしょうか。
私は楽器が違うこともあって、レッスンではそこまでドキドキはしませんけど、主人はついていくと「心臓に悪かった~」と言い、さらにその夜は悪夢をみるそう(爆)。・・・・よほど子ども時代にイヤな目に遭ったとみえます。
今日午前は11時から30分ほど、コンサートを聴いてきました。
うちから車だと5分くらいのところにある産婦人科のロビーコンサート(無料)で、うちの子どもたちのバイオリンの先生が主催されています。
今日演奏されたのは、チェロのM先生。私、4月に友人の伴奏でこの門下の発表会に参加させていただきましたし、レッスンも受けましたので存じ上げています。
今日は無伴奏で、マラン・マレーの舞曲、「浜辺の歌」、バッハの無伴奏曲、「トロイメライ」、またバッハの無伴奏曲、「中国地方の子守唄」、スペインの舞曲(これは知らない曲でした)、アンコールにカザルスの「鳥の歌」と弾かれました。
吹き抜けの明るい、音響のよいロビーでほんとに素敵なコンサートでした。
入院されている妊婦さん、産婦さん、赤ちゃん、そしてその兄や姉、私たちのようによそから聴きにきた家族、とたくさんの方々がいて、結構子どもが声を出したり、新生児が泣いたりしてましたが、不思議とそういう泣き声や物音が気にならない、別格の音。
マラン・マレーやカザルスではあやうく泣きそうでしたけれど、ピアノで聴きなれたトロイメライにも引き込まれました。
これはほんとに旋律だけの演奏だったのですけど、一音一音にそれぞれ和音がくっついているかのように表情が変わる。ピアノであれだけたくさんの和音をぶらさげて弾いてもどうということのない演奏に終わってしまうことの多いこの曲が、メロディーだけでこれだけの表現ができるのだということに驚きました。
もちろんピアノでは単音でこれだけのことはできないわけですけれど、メロディーを歌うということがどういうことなのか、あらためて考えさせられました。
帰りにちょっとご挨拶を、と思って、4月の発表会以来、2ヶ月ぶりくらいに少しお話をさせていただきました。
またこの夏、チェロとのご縁があるようで、大変楽しみです。勉強させていただきたいと思っております。
朝、東北で大きな地震。山ごとえぐられたような映像には言葉もなかったです。
先週の日曜は、東京の通り魔事件。
・・・・・どちらもなんとかならなかったのだろうか、とただ思うばかり。
こういう事故・事件の直接の解決にはならないとしても、些細で小さく思えることから、あきらめずになんとかしていかなくてはなりません。
我が家の週末はごく平穏でした。
昨日夕方は、子どもたちのバイオリンのお稽古(ほんとは日曜午前なのですが都合で変更)。
やっと、ちゃんと調弦した4弦をひとつひとつ鳴らしていくような段階にきました。もちろん開放弦ですけど。
息子のほうは、D線とA線を「1、2、1、2」とアップ&ダウンで弾くのと、「1、2、3、4」と弾くのとの二つ。
やってることは同じなんですが、ちゃんと2拍子と4拍子で弾かねばならないらしく、どうもうまくいかない。それで「じゃあ、2拍子で歩いて」といわれ歩かされてましたが、どうもこれでリズム感がバレる模様(汗)。
歩くのは別として(笑)、弦楽器でリズムを取るのは意外に難しいです。ピアノと違って音の出る瞬間というのが把握しにくんですよ。私はよくアンサンブルで「見る」「聴く」側になりますけど、自分が弾かないせいもあって、どうやった時に音がでるのか、どのくらい見た感じとずれるのかがもひとつつかめません。
娘はだいたい一回遅れくらいの感じなので、今回が「弦の名称を覚えること」と、「ひじを固定してまっすぐ弓を5センチくらい引く」「123で弦を引越して構える」の3つくらいだったでしょうか。
私は楽器が違うこともあって、レッスンではそこまでドキドキはしませんけど、主人はついていくと「心臓に悪かった~」と言い、さらにその夜は悪夢をみるそう(爆)。・・・・よほど子ども時代にイヤな目に遭ったとみえます。
今日午前は11時から30分ほど、コンサートを聴いてきました。
うちから車だと5分くらいのところにある産婦人科のロビーコンサート(無料)で、うちの子どもたちのバイオリンの先生が主催されています。
今日演奏されたのは、チェロのM先生。私、4月に友人の伴奏でこの門下の発表会に参加させていただきましたし、レッスンも受けましたので存じ上げています。
今日は無伴奏で、マラン・マレーの舞曲、「浜辺の歌」、バッハの無伴奏曲、「トロイメライ」、またバッハの無伴奏曲、「中国地方の子守唄」、スペインの舞曲(これは知らない曲でした)、アンコールにカザルスの「鳥の歌」と弾かれました。
吹き抜けの明るい、音響のよいロビーでほんとに素敵なコンサートでした。
入院されている妊婦さん、産婦さん、赤ちゃん、そしてその兄や姉、私たちのようによそから聴きにきた家族、とたくさんの方々がいて、結構子どもが声を出したり、新生児が泣いたりしてましたが、不思議とそういう泣き声や物音が気にならない、別格の音。
マラン・マレーやカザルスではあやうく泣きそうでしたけれど、ピアノで聴きなれたトロイメライにも引き込まれました。
これはほんとに旋律だけの演奏だったのですけど、一音一音にそれぞれ和音がくっついているかのように表情が変わる。ピアノであれだけたくさんの和音をぶらさげて弾いてもどうということのない演奏に終わってしまうことの多いこの曲が、メロディーだけでこれだけの表現ができるのだということに驚きました。
もちろんピアノでは単音でこれだけのことはできないわけですけれど、メロディーを歌うということがどういうことなのか、あらためて考えさせられました。
帰りにちょっとご挨拶を、と思って、4月の発表会以来、2ヶ月ぶりくらいに少しお話をさせていただきました。
またこの夏、チェロとのご縁があるようで、大変楽しみです。勉強させていただきたいと思っております。