アネッティワールド

日常の体験から・・・

大沼 カナディアンカヌー 男のロマン

2018年08月04日 09時43分05秒 | 北海道

カヌーとカヤックの違いは船の形も違いますが

水を掻くパドルの形が違うんです。

カヤックはパドルの両端に水掻きが付いているのに対し

カヌーは水かきが片方にしか付いていません。

 

だからカヤックは8の字にパドルを漕ぐためパドル伝いに水が中に入ってきます(初心者なので)

それに比べカヌーは前の人の漕ぐスピードに合わせ方向転換も簡単だし船内に水が入ってきません。

 

黄色い河骨(こうぼね)と言う花が水面に広がっていて

その上をカヌーで通ってもまったく問題ありません。 (通り過ぎるとすぐに立ち上がってきます)

水面下の茎が骨のような形をしてるんだって

 

カヌーの上で立ち上がらない限り

ひっくり返ることはありません

でもこうやってローアングルで撮ろうとすると

身を乗り出してしまいます。

あまり夢中になって身を乗り出すと

バランスが崩れそうなのでそのときは相方が対角線上でバランスを取ってくれています

 

嬉しいサプライズがありまして

対岸にカヌーを上げて

スタッフがコーヒータイムを作ってくれたんです。 

大沼では沼から湧水が吹き出ていて

その水を汲んで珈琲を沸かすときもあるんです。

今回は持参した珈琲セットです  

山頂で飲む珈琲はもっともっと美味しいでしょうが

パドルを漕いだ後の珈琲もなかなかのものでしたよ    

 

ブランコもセットされているんですね。

絶景に向かって揺れるブランコも幼少に帰った気分で

気持ちいいだろうな。

彼、定年後ひとりで北海道旅行を満喫しているそうです。

北海道に来る度にひとり、ないしふたりに声をかけます。

そのほとんどが34泊35日とか40泊で北海道を回っているんです。

 

この方も秋田から念願の40日かけて北海道一周を敢行中だそうです。

 

少ないサンプルですがどうも男の人は定年後 膨大な日数をかけて北海道を旅したいようです。

とっても解る気がします

そんな時間の使い方を現役のコロから夢見て目標にしながら仕事を頑張ってきたんでしょうね。

 

ブランコを通して満面の笑みがそう物語っているような気がするんですね